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閑古鳥日記

劇団Studio Life(スタジオライフ)所属俳優 前田倫良さんと、ライフのみの話題を無理矢理続ける日記。

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★『リアル・シンデレラ・ストーリー』を見る。女性陣はみんな可愛い(笑)!

もうちょっと続きます。今さらリアル・シンデレラ・ストーリー。

シンデレラ継母一家は本当にみんな素晴らしかったです(笑)。

・継母=林勇輔さん。ディズニーアニメの基本悪役!!!!といった外見で鉄板すぎる役柄。
舌鋒鋭く舞踏会の娘たちにツッコミを入れるが皆ついて来られない!!がんばろう!!みんな(笑)!!

舞踏会大乱闘時、途中で原田さんが入ろうとしてまた戻ったんだけど(笑)、すかさずツッコミを入れ、その後「今来なさいよっ」て時に原田さんが躊躇してたのが面白かった(笑)。

一挙手一投足が面白かったのだが、途中で極妻化するところとか、青木さんをギリギリいじめている所とか、ラストのひっくり返しからの問いかけとか、全てが印象的だった。

今年はファントムで久々に全く系統の違う役が見られたけど、後半戦は林さん鉄板役が続くので、ラストはお祭りを楽しみたいな~と思います。

・アナスターシア=鈴木智久さん。
以前、鈴木さんの魅力について「無自覚な女性らしさ」が出せる所。と書きましたが、思いっきり女子女子したヤツも行けるようになってました(笑)。思い切りいい人だなあ。
見た目も明らかに回を重ねる毎に進化している鈴木女子。今後が楽しみです。
お母様とおかいものの話してる所とか、舞踏会でキャピっている所とか、いちいち可愛い。
冒頭のバブル女子も可愛かったです(笑)。

・ドリセラ=平井正行さん&織田和晃さん。
鈴木さんが金髪ヅラですごく可愛かったのに対し、妹ちゃんは黒髪の縦ロールのヅラだったのですね。
で、平井さんから私は見たのだが、明らかに平井さんは「女・・・役・・・??」というタイプなので、かえってこの作り物っぽさが際立つ妙なヅラがしっくりきて、何とも言えない味のある女の子になっていた。
強烈なお母さんとお姉さんの影に隠れつつもついていく感じが可愛い。
平井さん(多分素に一番近い役は岩波君だろう、という印象の役者さん)が「ナントカなのよ」て言っているだけで面白いというプラスポイント(笑)があるので愛すべき子だった。

一方、織田さんは「可愛いに決まっている」前提だったため、見た時に「思ってたよりも可愛くない(号泣)」とかつい思ってしまったのであった・・・。あの黒髪ヅラはなかなか難しい。
織田さんに似合うもーっとブリブリしたヅラ(アナスターシアと一緒じゃダメだったら、茶系でハーフアップでくるくるするとか?)被ってほしかったなり。
いつでも小動物な織田さんなので、やっぱりお姉さんの後ろをちょこちょこ着いていくカワイコちゃんであった。

・父=関戸さん、奥田さんの裏役。
表は主人公だがめちゃくちゃ冴えない!ので、正直どっちも父の方が色々変なキャラクターなんだけどかっこいい(笑)。
奥田さんも関戸さんも何となく小柄なイメージがあるので、林さんと並ぶと、そうだったそんなに小さい訳じゃなかった!と思い出す。

奥田さんはラスト、サマンサに話しかける所が何か好き。
関戸さんは林ママをエスコートしてる所が何かすき。

・所で、ひとつ下の記事の感想、読み返したら主人公3人組の具体的な場面を何一つ書いてなかった・・・。
実は後半をあまり覚えていなくて、前半の「ナンパ術」とか、「エッサッサ」とか、「踏み絵」とかばかりが思い浮かぶのであった・・・。

石飛さんのバブルすぎるナンパ師、変な女役要員アレックス=神野さんの♪口笛は何故~♪スキップ&松村さんの華麗すぎるスキップ(笑)等が私の前半ハイライト。

・冒頭のモテない男子陣。これは「80年代のモテない男子服」なのか「現代のオタク」なのかちょっと分かりかねるが、安定したオタク緒方さんの活躍が目立った。緒方さんはどこを目指しているのか、ライフかっこいいのに気持ち悪い役二大巨頭、小野健太郎氏と牧島進一氏に割って入るのか、今後も見守っていきたいと思う。
平井さんの何となく挙動不審な男っぷりは初期の寺岡兄さんを思い出させるので、彼の今後も期待。

☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆

全体感想を書いてみて、自分でも何が引っかかったのか色々考えてみた。やはりテーマが2つあってそれが微妙にかみあっていない事と、時代背景に対する感覚なんだろうなと思う。

冒頭提示されるテーマは「モテない僕たちはとにかくモテたい!でも冴えない金ない仕事ない家ない!」を解決して、モテ男子になるぞ~!
が、その後の展開は→シンデレラの世界でシンデレラを助けてね!という命題→今見えているものは本当に正しい?あなた次第で現実はどうとでも見え方が変わる。→3人組ショック!→女は男よりも全然したたかで怖いのよ→でもそんな女性に結局は惹かれてしまう僕たち。終わり。

ここで、微妙に別のテーマである2つが入り混じっていて、しかもシンデレラのストーリーで大きなテーマとなっているのは途中から出てきた方で、そして最初に提示されたテーマと実はリンクしていない。事に引っかかったような気がする。

「今見えているものは本当に正しい?あなた次第で現実はどうとでも見え方が変わる。」という部分が一大テーマとして出てきていると思うのだが、(「一番大切なのは物語の作者だ」的な台詞が出てくる)これは冒頭とラストの「モテたい!」→「でも女子はもっとしたたかよ~」→「でもそんな女性に結局惹かれちゃうの!」という流れとは別だと思う。

「本当は女の子ってしたたかなの!」を言いたいだけだったら、別にシンデレラの物語のひっくり返しは要らない。
シンデレラは結局どちらにしても従順に微笑んで、ただ、チャンスは逃さないというだけだから。彼女には裏の顔がある訳ではない。
別にみんな悪役のままで構わない。

だけど、多分倉田さんの気合が入っているのはひっくり返しの方で、でもそうすると物語冒頭とラストといまいち繋がらず、色々大混乱だったのだと思う。

あと、やはり全体に流れる「バブルの価値観」を、今現在の、不況下でしか生活した事のない役者陣と、多分不況下でしか生きてきていない人の方が多いであろう、また、経験したとしても遠い記憶になっている観客で共有する事の意義が分からなかった事での置いていかれ感。

パンジー・メイズの時もそうなんだけど、時代設定が明らかにテーマと重なる場合、時代が変わったらそこに何らかの意味を見出す必要があり、もし無いならば物語を変える必要があると思うのだが、ライフはその辺りが無自覚に思える。

今、敢えて、この物語を世に出す意味、について、どういった思いを持って上演作品を決めているのかとても疑問。

今まで倉田オリジナルは、WHITE、TAMAGOYAKI、パンジー・メイズ、ちょっと番外でブギトゥ・バグースと見てきて、今回も見てみて・・・やっぱり、WHITEが一番、時代背景からは自由な作品だから今も新人公演定番なんだな、と思った。


う~ん今後のライフ若手公演系の演目選びが色々気になる・・・。
いっそ「勉強会」でいいから、ジアザー演目を若手にがつがつやらせるとか、どうでしょう?
「新人公演」は、WHITEかTAMAGOYAKIに決定して、こちらは「全員で一致団結してがんばるぞ!」という雰囲気・意気込みを前面に出す。
「若手公演」は、本当に役者の勉強になるような、ホテル・ボルティモアとか、Happy Familiesのような、じっくりお芝居する戯曲に挑戦、でどうでしょうライフの人よ。こちらは情熱押しではどうにもならないがっつり芝居、で。
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サクラサクラコ

Author:サクラサクラコ
劇団Studio Life(スタジオライフ)の話題のみを無理矢理続ける日記です。
所属俳優:前田倫良氏(勝手につけた愛称「ミッチ」)を本人のあずかり知らぬ所で熱烈ひっそり応援中。

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