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閑古鳥日記

劇団Studio Life(スタジオライフ)所属俳優 前田倫良さんと、ライフのみの話題を無理矢理続ける日記。

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★「LILIES」新納組。新納さん、客演してくれてありがとう♪の話。

永遠に続く スタジオライフ LILIES 神戸公演 新納組感想シリーズ。

再演を見終わった時、私は次の感想を書いていました。
「次回あるとしたら、「聖セヴァスチャンの殉教」をばちっと決めて、ヴァリエを好きになっちゃったことに葛藤して、最後にヴァリエを好きだという事を自らに認めて変化し、そして最後に「いやだ。ビロドー、絶対に」が決まるシモン希望。」

新納さんありがとーう!!
私の希望は叶いました。

正直言うと、次に上演したら分かりたいなと思っていた「保守的キリスト教徒の罪及び実際に同性愛者が投獄されるという意味での罪の感覚」が分かるLILIESというのは・・・何か今まで以上に宗教観が全然分からない話になってて、「罪」という感覚自体何かどっかいっちゃった感があったのですが・・・唯一何となく伝わってきたのが新納さんのシモンだった。

新納さんのシモンは大前提としてまずヴァリエにどうしようもなく惹かれています。が一番にある。

で、そこから例えば聖セバスチャンの殉教の冒頭お稽古場面にて、揺れ動く気持ちと、でもヴァリエが好きなんだ、という感情と、その事への後ろめたさと、それがどの位禁忌なのか自分でちゃんとわかってる事と、そしてそれは愛憎様々併せ持つ父親に絶対に知られてはならない事なんだという事が表現される。

彼がどれ位ヴァリエを好きで、でもどれ位離れないといけないと思っていて、どの位それが苦しいのか、自分にとっての真実を選ぶ事がどの位難しいのか、「聖セバスチャンの殉教」劇とちゃんとリンクして分かった。

あと今回やっぱり囚人劇とは言え、新納さんも松本さんも19才設定がちゃんとあったのがすごい良かったと思う。
大人と子どもの狭間にいる彼等の幼さともう大人である部分と、あと、彼等を取り巻く大人とのやり取りがすごく納得いった。


うーん。
でも、今回ほんっとうに私は新納さんのシモンが好きなんだけど、彼の周りにいる人々が・・・マツシンとはものすごくよかった(マツシンを引っぱりあげてくれてありがとう~)、父親との葛藤および父親役をやっているシモンへの気遣いが見られる石飛さんとも良かった・・・でも、やっぱり全体としてどう見ていいのかすごい困るチームだったのが本当に無念・・・。


新納さんは単純に形がすごく決まる!というさすがミュージカル畑の人!というのがあって、例えばすごいどうでもいいんだけど、バスタブ出てきたヴァリエへのシーツかけがものすごく上手い!(←多分マツシンが小さいからやり易いのもあろうと思うがこんなに上手にシーツかけした人初めて見た。ちょっと感動した・笑)とか、囚人としてただビロドーを睨み付けているだけで素敵!とか、あと、とにかくヴァリエを超大切に扱っているとかetc.
見てて、ライフは心情重視だから見た目の細部は結構その人任せだったりするけど、もっと型を意識してもいいんじゃないかな~と思った。

今回のLILIESでは色々と返って迷宮に入った事が多かったのだけど、新納シモンは私に新たな目を開かせてくれたのとすごく納得いった事がたくさんあって、出てくれてありがとう!!と思いました。
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サクラサクラコ

Author:サクラサクラコ
劇団Studio Life(スタジオライフ)の話題のみを無理矢理続ける日記です。
所属俳優:前田倫良氏(勝手につけた愛称「ミッチ」)を本人のあずかり知らぬ所で熱烈ひっそり応援中。

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