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閑古鳥日記

劇団Studio Life(スタジオライフ)所属俳優 前田倫良さんと、ライフのみの話題を無理矢理続ける日記。

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★「アドルフに告ぐ」。ミュージカルという形態の便利さ。

まだまだアドルフ語り。

ストレートプレイにおける狂言回しはやっぱり難しい。と思った。
それで、狂言回しと言えばどんな人がいたかな?と考えてみた時にミュージカルしか思いつかなくて、でもミュージカルって何て便利な表現形態なんだ!!と思った。

狂言回しが1曲歌ってる間に5年位さくっと飛ばせる。無理なく。
説明台詞も曲に乗ってガンガン歌われると観客は素直についていける。

↑思いついた例。「エリザベート」のルキーニ。フランツとエリザベートが結婚した後の話。
1曲であっという間に数年間経つ。でも違和感はない。

でもこれをストレートプレイでやろうとすると難しいように思う。
狂言回しの人にいきなり5分間位かけてこの間主人公にはこんな運命が襲っていましたよ。とペラペラ~っと話されても頭に入ってこない・・・たぶん・・・。


エリザ以外で狂言回しですぐ思い浮かんだのは「エビータ」のチェとか「李香蘭」の川島芳子とか「MA」のボーマルシェ位だったんだけど、基本的に観客に話しかけてくる人は、メインストーリーの核を担う人ではなくて、一歩引いている人の方がやりやすい気がする。
劇中に出たり入ったりしても、見ている側の緊張感が途切れない存在であること。


今回私が物語に入って行けなかった最大のポイントは、やっぱり峠さんが忙しすぎたこと。
本来彼の担っている物語はものすごく緊迫感と切羽詰り感があるはずなんだけど、舞台の峠さんはお話を回すのがメインで登場してた。
だから、先日も書いたがすごく「安全圏の人」という感じに見えてしまい、緊迫感はあんまりなかったように思う。

うーん峠さんは観客に説明なんてしてくれなくていいから、もっと弟に対してどんな思いを持ってるのかとか、そこから来る文書への思いとか、そういうのが知りたかった。正直なんでこの人がここまで文書に関わっているのか分かりづらかったし。そもそも文書の存在自体が大して重要じゃないポジションになっちゃってたというのもあるけど。

そしてゆきえさん背負って歩く場面。ここは一番盛り上がりたいところなのに!!何でこの場面の導入まで観客に話しかけて場面の説明なんかしてるんだよう~っ見てる側の気持ちがいったん切れちゃうよう~っとか思いながら見てた。


皆さま今回峠さん狂言回しをものともせずがんがんアドルフ世界に入っていけたのでしょうか・・・。
自分が全然入って行けなかったのがすごい残念&果たしてこの反応が少数派なのか多数派なのかが知りたい・・・。


うーん実のところ狂言回しの問題なのか、単に曽世さんに対する私の苦手意識の問題なのか分からなくて。
私曽世さんが超大大大好きな時と(例:LILIES初演)、苦手になる時(例:LILIES再演)があるのだが、今回は苦手な時の曽世さんだったの(泣)。

曽世さんは細やかに物語全体で一本通った人物像を創り上げる方で、そこがすごく大好きなんだけど、その分今回みたいな場面ごとに唐突に感情が上がり下がりするキャラだとちょっと空回っていく印象が・・・すみません・・・。
このため、弟関戸さんを前に慟哭する峠さんを見つつ、「あ~曽世っち熱演してるな~」とか、超遠ざかった所から見てしまってた(号泣)。
やっぱり曽世さんは無茶な盛り上げには向かないと思うの・・・。←向いてると思うのは笠原御大。

何か結論ないままおわりますが(すみません)、色々消化不良なのであった。
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サクラサクラコ

Author:サクラサクラコ
劇団Studio Life(スタジオライフ)の話題のみを無理矢理続ける日記です。
所属俳優:前田倫良氏(勝手につけた愛称「ミッチ」)を本人のあずかり知らぬ所で熱烈ひっそり応援中。

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