閑古鳥日記

劇団Studio Life(スタジオライフ)所属俳優 前田倫良さんと、ライフのみの話題を無理矢理続ける日記。

Archive [2011年05月 ] 記事一覧

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★レ・ミゼラブルを見る。

ちょっと時間が空いたけどさらにレ・ミゼラブル感想の続き。


阿部さんのアンジョルラスが、基本的にグランテールをも最初から受け入れているように見えるので、二人の見え方も大分異なっていた。

元々私はグランテール好きなので、割とグランを追っているが、今回は本当にグラン中心に見ていた所・・・思っていた以上に彼は戦闘に絶対参加しない!

戦闘が始まるといなくなる(笑)。そして終わる頃にさくっと登場しお酒を飲み続けてた。

学生さんズが何ていうか非常に真面目で、ああ。若いんだな。という印象だったので、いつものグランはもっと盛大に周りを茶化している感じがしていたのだが、今回のグランはそんな若さ故の一本気な彼らを優しく見守りつつ、でもガス抜きとしての存在に徹しているような感じの人だった。

何かすごく皆優しいなあ。という印象が残ったのだが、何をどう見て思ったのだろう・・・。

優しいといえば、アンジョルラスが恋に落ちて浮かれている?マリウスに「分かるけど 今は決断のときだ~」と言う台詞があるんですね。
これ、初めて「共感」に聞こえた。

今までは、いやいやマリウス今そんな事言ってる場合じゃないだろうよ!!!!という思いが基本で、だから「分かるけれど」は枕言葉というか、説得するためにひとまず流すための言葉だったと思う。
が、阿部アンジョは本当に「分かるけれど」と思っているように聞こえた。


そんな理知的かつ優しい印象の阿部アンジョルラスは、グランを前にしてもやっぱり優しい。

私のもっていた印象として、二人の関係は、ぱっと見だと、対立しているというか・・・アンジョは基本グランに対して上から接していて、いつも本当のところは見せずにチャラチャラお酒を飲み続けるグランに対し「何故オマエはそうなんだ~っ」とぎりぎりしている。

アンジョにお酒を渡そうとして二人がじぃぃぃぃっと見詰め合う・・・というか、ガン飛ばしあう?場面、二人の主義主張が無言のまま激しくぶつかり合い、そしてそれは平行線のままアンジョがふっとその場では諦めるというか流す。
グランテールはその事に対して複雑な思いがあるけれども、でも、またいつもの仮面を被り直し、お酒を飲みまわりを茶化す。

二人が思っている事は最期まで相容れないんだけれども、でも、グランテールは本当は他の誰よりもアンジョルラスの事を信じていて、アンジョルラスが全てだから、彼が倒れる時は、自分も一緒に逝く時だと決めている。


・・・というグランテールの複雑に絡み合った思いが好きなんだけど、今回の阿部アンジョ相手だと、石飛グランは普通に「アンジョ大好き♪」という人に見える・・・。

二人見つめあいシーンの最後、明らかにアンジョは「しょうがないな~わかったわかった」みたいな顔してグラン見るんだもん。この時点で受け入れられてるしグラン。

ぜんっぜん戦闘に参加していないグランと対峙した時も、何か「うん」て力強く頷いてるしアンジョルラス。
今何を分かり合ったのアンジョ??

グランは基本やさぐれつつアンジョに手酷く扱われつつマリウスからかいつつでも実は誰よりもアンジョを愛してる訳ですよ。・・・なんだけど、でも、今回は、若く清冽なアンジョルラスの、それ故の危うさを、だからこその輝きを、もう大人である自分にはないものとして見守るグランテール。に見えた。

新機軸で面白かったけど、でも、やっぱりグランは手酷く扱われてこそグランなの!という気もする(笑)。


石飛さんのグランテールも基本的に皆にとっても優しい。
ちびっこガブローシュとグランは割りと仲良しなのでよく一緒に居るのだが、すごく可愛がっている。
恋に落ちたマリウスが浮かれているのを茶化す時も、マリウス可愛いなあ♪という表情を浮かべている。

あと、いつでも酒瓶を持ち歩き酔っ払っているグランだけど、意外とやさぐれていない。
彼は革命に対して非常に懐疑的で、まっすぐな学生たちに対しても斜め目線で見つめていて、アンジョルラスがやろうとしている事が「正しい」と思っているかと言えばそうじゃないと思う。
じゃ、何で彼はここにいるのかと言うと、アンジョルラスがいるから。

多分私は、最初に見たのが岡さん&戸井さんだったのもあって、カリスマアンジョの何かに畏怖を感じ、同等の立場のように付き合いつつも、引きずられるように彼を仰ぎ見てしまうグラン。が好きなんだと思う。
が、そんなアンジョって岡さんだけだったよ!
正直こんなにグラン好きと言ってるくせに、その他のアンジョルラスとグランテールがどんな関係性だったかな~と考えてると思い出せないし(笑)!←とりあえず基本対立しているのは確か。


・・・という事で、優しく皆を包み込むような、清冽すぎて「この革命成功しなさそう・・・」と最初から思わず思ってしまう(ごめんなさい)美しい人、阿部アンジョルラスと、そんな彼の危うさも含めて見守り愛する石飛グランテールの関係性も好きです。


革命ラストシーンは、アンジョマリウスバルジャンが「オレが行く!」「行かせない!」「いや私が行く!」とかいちゃいちゃ(笑)している隙にさくっとガブすり抜ける→ガブラスト→マリウス撃たれる→ごろごろ転がるマリウス→ものすごい勢いで降りてくるアンジョ→マリウス絶命と思い、慟哭→素早く駆け上がり旗を振る。美しい姿!→ああ。バリケード反対側に落ちていった・・・涙→ここで、今まで一度もバリケードに上がった事無かったグランテールが、勢いよく駆け上がり、そしてアンジョと同じように倒れる(ただし演出の都合上バリケード手前に倒れるよ)→そして静けさが。
という一連の流れにずーっと号泣なのですが、やっぱりガブがすり抜けて行く時点でもう泣くし(笑)、マリウスに激甘アンジョのやたら素早い行動も好きだし、あれだけさくさく逃げていたグランテールが一目散にバリケード上がって行く姿にやられるし、涙無くては見られないです・・・。


あ、今更気づいたが、スペシャルキャストの日だと、禅ちゃんマリウスと岡さんアンジョルラスで、石飛グランテールなのか!!見たい!!!
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★レ・ミゼラブルを見る。アンジョがすごく優しい。

石飛さんとレミゼ語り。続き。

もう閉じずにいきますよガンガン。


さてそんなこんなで出てくるよ10年後のパリ。

私が初めて見たアンジョルラスは、日本版のある意味到達点と言えるような気がする岡幸二郎さん。
その後、坂元健児さん、東山義久さんのアンジョルラスを見ている・・・はず・・・。他にもいたっけ??

一番直近のアンジョは、スペシャル枠の岡さん復活バージョンだった。

さて今回の阿部よしつぐアンジョ。
今までの方々と何かが決定的に異なっていて、見ていてなんかすごく「学生さん」という事を意識した。
今まで阿部さんに対して一度も思った事なかったけど、アンジョに対しても思った事なかったけど、何故かすごく「儚い」印象がありました。

美しく儚く散っていったよアンジョ・・・。

で、実は名誉会員と一緒に見たので(というか、我々は同じ人をメインにチケットを取ったので偶然被った)、この私の印象はどこから来るものなのか、今回の学生ズに関してとか、石飛さんのココが素敵!とか色々と話し合ったのですね。
で、阿部アンジョは「許す人」だと。

すごく分かる!!!すごく納得した!!ありがとう名誉会員。


そう。今回のアンジョルラスを何故に「学生さんだなあ」とか「美しい」とか思ったんだろうと考えた所、阿部さんは今までの体育会系兄さんズの「パンよこせ!!」というのとはちょっと違う、非常に理知的な印象だったのです。
文系兄さん。彼は圧倒的なカリスマで周りを導く岡さんや、運動部部長っぽかった(笑)サカケン、何かダンスリーダー兄さんな東山さんとは異なり、あらゆる他人と基本的に同じ地平に立ち、そして一人一人の気持ちを言葉によって動かす人。

アンジョって回りに割と厳しくて、何故かマリウスにだけ激甘なのが基本(笑)なのだが、阿部アンジョは基本皆に優しい。優しいというか・・・ばっさり切らない。絶対。

で、今なんで延々阿部さんの感想を書いているかというと・・・結果として、グランにすごく優しい。アンジョ。対立してないように見える。
初めて見たときの、岡アンジョVS戸井グランの火花バッチバチの見つめあいの印象が大きかったから、今回割りと最初からグランを受け入れてるアンジョにちょっとびっくりしたよ。アンジョ博愛!

・・・眠くなってきたので続きはまた今度・・・中途半端ですみませぬ・・・。

★レ・ミゼラブルを見る。泣きつかれたなり。

ご無沙汰しております。
私はよりによって連休中に風邪引いた~(笑)。
久々に体温39度超えて休みは寝て終了・・・だったが、最後に行ってきました。

石飛幸治さん出演の「レ・ミゼラブル」を見に帝劇に!!!

以前書いたが私はレ・ミゼがすごく大好きで、とりわけアホぼんマリウスが実はかなり好き(笑)で、そしてアンジョルラスとグランテールが一番好きなのです。

レ・ミゼはいつ見ても号泣ミュージカルなのだが、今回も第一泣きポイント、司教さまでもう涙腺は決壊し、ほんっとうに泣きつかれたよ・・・1ナンバーごとに泣いてたよ・・・。

そして、やっぱり、正直言えば、ワンデイモアは、「私の大大大好きなミュージカルの、最も盛り上がるこのナンバーで、真ん中でガブを肩車してる石飛幸治さん」の姿に泣いた。

痛い自覚はある(笑)。
でも、何かもうここに本当に石飛さんがいるよ!って事にものすごく感動した。

以下、暑苦しく語ります。
25年やっている作品に対して今更なんですがネタバレしまくりますのでご了承ください。

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サクラサクラコ

Author:サクラサクラコ
劇団Studio Life(スタジオライフ)の話題のみを無理矢理続ける日記です。
所属俳優:前田倫良氏(勝手につけた愛称「ミッチ」)を本人のあずかり知らぬ所で熱烈ひっそり応援中。

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