閑古鳥日記

劇団Studio Life(スタジオライフ)所属俳優 前田倫良さんと、ライフのみの話題を無理矢理続ける日記。

Archive [2007年09月 ] 記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★「アドルフに告ぐ」。ミッチが出る~。うれしい♪

今年公演打ちまくりのスタジオライフが今年最後に上演する6本目の作品「アドルフに告ぐ」。

ファンクラブの最優先予約案内が届きました。
最初に見たところはもちろん出演者一覧ですよ。

えーと私の探しにくさを体感していただくべく&これは載せてもいいよね?という事で紙に書いてあったのと同じ改行でさくっと一覧書きますと・・・。

★最初に既に役が決まってる人だけ書いてあるのでそれはこれ。

アドルフ・カウフマン 山本芳樹 荒木健太朗
アドルフ・カミル 小野健太郎 松本慎也
峠草平 曽世海司


★それで、横にずらーっと並んでました。その他出演者。

甲斐政彦 倉本徹
林勇輔 深山洋貴 船戸慎士 前田倫良
奥田努 寺岡哲 牧島進一 篠田仁志 下井顕太郎
大沼亮吉 関戸博一 三上俊 吉田隆太 仲原裕之 政宗
石飛幸治 藤原啓児 河内喜一朗 他 Studio Life 劇団員
(上記出演者 出演チーム未定)

えーと甲斐さんとか倉本さんが出るんだ~うれしい。
林さん、深山さん、船戸さん・・・あ、ある!!!!!前田倫良って書いてある~!!!!

よかった。
うれしいです。

原作を読んでいないのでこの役!が言えなくて残念なのだが、でもきっとミッチはこの作品に合っているような予感がしていたし、最近年末公演にはいつも出ているので期待してました。

うれしい・・・。

ミッチは船戸さんと違ってライフの公演に出ていない時は行方不明になってしまうので、何かもう少し何してるか分かるといいなあと思う・・・。

2人しかいないのになかなか揃わないジュニ4が両方出てるのもうれしい。←1年ぶり。前回はダブルで一緒に出てこなかったから、今回は一緒に出ている姿が見られるといいな。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆

しかし。哀しい事にジュニ3が一人も居ません(号泣)
名前見てた時に、深山さんからいきなり船戸さんに飛んだから「あれ??」と思ってミッチの名前を見つけるまでにちょっと間があったんだけど。

新人公演を除いて、ジュニ3が出てない公演何て過去10年で初めての事なのではなかろうか(泣)。

ジュニ3好きとしては哀しい(泣)。確かにこの所連投してたのは岩崎さんと舟見さんだけで、ふなみ~休団中だし岩崎さんは客演と被ってたからこの二人がいないと一気に誰も出ないかもな事態になっちゃうんだけど。

でも高根さんは出ると思っていたのだが~。残念。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ところでアドルフに告ぐって何となくイメージ的に大人ばっかりが出て来る重厚な作品かと思ってたのだが、キャスティングされている人を見ると少年なんでしょうか??
そして外国人と日本人入り混じりなんだよねこれ・・・。
うーんイメージ的に「プラハの春」(←宝塚星組)「国境のない地図」(←これも宝塚星組)を思い出し微妙な気持ちになるオイラ・・・。

いやヅカは最初からもはやナニ人なのか分からないしそもそも男役と女役は「役」であって、「男性でも女性でもない何か」な人たちなんだけど。
しょうこお姉さんがすっごいアニメ声で「ヘルホリエに見ていただくのぉ~」とか言ってた言葉が何故か蘇るのであった・・・。

ま、ライフとヅカは対極の表現ながら、私の中ではライフは「外見は記号」として受け止める劇団なので、普通にそのまま外国人と日本人が入り混じってくれた方がいいな~と思います。

↑いや日本人は曽世っちだけかもしれないけどさ。

スポンサーサイト

★「決闘」を見る。二人のひみつ。

今までうだうだと「決闘」について語ってみたが、本当言うと、最初に見て一番引っかかってたのは「エリックの秘密」でした・・・(笑)。

うーん大人目線で言うと、その時のエリックの異常な状況を思うと、ま~そういう事もあるよ!とか結構さらっと流しちゃう訳ですが、高校生じゃそうもいかないよね・・・死んでもばらされたくない秘密なんだよね・・・しかも相手がルイーズっていうのがひどいよジョエル!!とか思うのであった。

そしてバレリアンはジョエルにとって自分(とエリック)だけの聖域なんだな~とも思うのであった。

そして割と最近「誰にも絶対言うなよ」とエリックみたいな台詞で始まって、誰にも絶対言えないので詳しくは書けないがそれは私に何をどうしろと??という「相談?」というか「告白?」をされた所で、そして私が答えた後に返された言葉が全然関係ない場面で全然関係ない人からぽんと発せられたものと全く同じだったため、何か色々思う所がありました・・・。←って絶対言えない相談内容分かりそうなため意味不明だけどこのまま終了・・・。


そして、マチネを見てからソワレを見る時に「二人がチアガールとバレリアンの話をしているどの時点でルイーズが入ってきたか」をちゃんと見ようと思ってたのにやっぱりまんまと忘れて、問題の秘密ばらし場面にてルイーズが「バレリアンの時代ね」と言った瞬間「しまった」と思った・・・。

チアガールの場面で二人にルイーズは「最初から聞いてた」と言っているのだから、この時に聞かれたかも??とかはジョエルは逆上しすぎて思いつきもしなかったのかな~。あと、そんなに聖域なら誰かに聞かれるような場所で話してはいけない(結構「外」で話してたような気がする)。とかも思った。


あと見ていて気になったのは、「1年前のお葬式から人が変わった」エリック。前は一体どんな子だったんだろう・・・。
三上さんも松本さんも、別に今現在ものすごい闇の中、みたいな雰囲気ではなかったし、普通のテンションで普通に学校生活を送っている感じがしたのだが。これで「人が変わった」と言われてしまう「その前」ってどんななんだろう・・・と。
同級生4人しかいないので「普段」を想像しにくいけど、スケリーに弱気なのは多分元からだろうし、でも普通に話しかけてるし。
ルイーズに対してはいたって普通に「好きな子を前にした時の男子」な感じだし。
特別心を閉ざしている感じもしないし。すべてに反抗的な訳でもないし。


そしてやっぱり最後は謎満載のラストシーンに今回も繋がるわけですが、スケリーが「バレリアン」という単語を発するのはどういう意味合いなのでしょう??
&そこから最大の謎である妙に晴れやかなエリックの「決闘だっ」に続くのは一体何がどうなってどういう意味なのでしょうか。

・・・分からないよう~。

★「決闘」を見る。荒木さんの技術点の高さ。

私はスタジオライフのアクションシーン(同じ理由でダンスシーン)が正直に言うと苦手なのだが、今回の決闘を見て何となくその理由が分かった。

ライフの演目でアクションシーンを入れると、その間物語の時間が止まってしまう。
それが苦手というか、物語の時間を止めてまで入れる必要あるのかなあ・・・と毎回疑問が生じていたんだなと。

ライフは基本的にストレートプレイの劇団で、どちらかと言えば心理戦好きな演目が多いため、当然の事ながらアクションが専門の人たちではない。

だから、アクションだったりダンスだったりの場面が来ると・・・役者陣は「こなす事」に意識が集中する。
結果、本来は多分「そのアクションを通してこういう事を表現したい」ものが別にあるんだろうけどそんな余裕全然無いから「ここはライフ役者陣のステキアクションをお楽しみください♪」という場面になってしまう。

そしてその場面のみが独立してしまい、物語の進行はその間ストップする。

では単純に「ステキアクションを楽しむ時間」になるのかと言えば・・・別にアクション俳優では無いのでアクション自体がすごい訳ではもちろん無い。
「あ~ナントカさんがんばってるな~」と、観客としてはそれまで見ていた「ナントカ役」から「役者のナントカさん」を意識して現実に引き戻されてしまう。

困った事にライフ役者陣はさすが体育会系(←ノリという意味よりも運動部出身者が多いという意味で体育会系だと思う)だけあって、アクション場面はそこそこそつなくこなせてしまう。
だから「役者が無理してアクションやってます!」という時に醸し出される面白みとかも別に無い・・・。←例を挙げると、倉本さんがパックでよたよたしながら「あちらと思えばまたこちら」と全然神出鬼没じゃないけど神出鬼没ぶってた時とかに醸し出される空気が、私が勝手に思う「役者がアクションやる事」の面白さの一つかな~と思ってる所です・・・。

それで、最終的に何となく中途半端な印象が残ったまま「なんか長い・・・」とかぼんやり思ってしまうのが、私の中の「スタジオライフのアクションシーン」な訳なのであった。ごめんなさい。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆

・・・というような事を、今回の荒木さんのフェンシングシーンを見ながら思ってました。
全員がアラケンレベルなら時間は進むんだろうなと。
でもそもそもライフに全員アラケンレベルを求める必要はあるのかなという問題があるなと。

荒木さんが素晴らしいのは、単純に早いとか見た目綺麗とかもあるんだけど、全部こなした上で、ジョエルとしての今の気持ちとかを表現しようと思って実行できる余裕がある事、なんだと思う。

その時の演技が上手いかどうかではなくて、その時に余裕が持てるかどうか。
「すごく大変な段取り」をやりながら演技する余力を残せるかどうか。


荒木さんの持っている技術力は素晴らしい美点だから、今後もそれを生かした役が色々見たい。

でも、スタジオライフの演目的には、意義のよく分からないアクションシーンはもう少し短めにお願い!

とか、何となく思ったのであった、決闘にて。

★「決闘」を見る。吉田隆太さんの基礎点の高さ。

1週間経ったがまだまだ決闘の話。

私は吉田さんがすごく好きなので、今回のルイーズがとても楽しみだった訳ですが・・・まず彼の基礎点の高さの素晴らしさをあらためて感じました。

あれだけ畳み掛けてどなっているのに、全部何言っているかちゃんと分かる。
言葉を明瞭に発しているという事もそうだし、その言葉がちゃんと観客のおなかに落ちてくるという事でもそうだし。

決闘という作品は、みんなものすごい勢いで台詞を言う。
しかし、そもそも何言ってるか聞き取れません!!という問題点があったり、聞き取れてもちょっと気を抜いた瞬間に流れていってしまい気づくと何言ってたか全く分からなかったりという事が結構あった。

その中で、勢いはあるけど勢いで押さない、勢いではない部分でちゃんと引っぱりきれる吉田隆太という役者さんは若いのに素晴らしい。と思った。

やっぱり今現在のライフよりも10年位前のライフに入って欲しかった人かも。吉田さん。佐野さんとかもそうなんだけど。
彼らが最も輝くであろう時代モノ文芸作品路線や、大人女子とか普通女子ポジがメインに来る作品があんまりないんだもん最近のライフ演目。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ルイーズの話。

青木さんは掘北真希ちゃんに見えてくるラブリーミカシュンが相手だった事も多分多少は影響し、よりお姉さん度UP。
青木さんのルイーズは強くて大人できりっと一本通っていて、あとすっごい「青木さんを見た~っ」という独特の動きが何か相変わらずですごいうれしかった。←うーんと言葉で説明しにくいが、台詞言う一瞬前にちょっと顔動かす感じとかです。

青木さんはやっぱり基本的にエキセントリック方向に行くんだなあという事も改めて感じた。青木ルイーズは別に顔の事がなくても、多分ああいう子なんだと思う。顔の事があって、彼女の性格が強化されていく感じ。

でも初期にあった、何の役でもどんなに明るく楽しい役でもどこかが痛々しい、という感じは無くなっていて、青木さん本当に大人になったんだなあ~とか勝手に感慨深かった。
ジュニ7主体のためボルティモアメンバーとかなり被っていたから、ボルティモアの時に思った事を再び思ったのかもしれないけど。
↑あの時に青木さんがものすごいお姉さんになった!!!!とものすごくびっくりしたので。


ソワレで吉田さんのルイーズを見て、いつもそうなんだけどそのあまりにナチュラルな普通女子っぷりに驚く。
そして吉田ルイーズは本当に普通の子で、顔がコンプレックスで、でも負けないぞと思っていて、でも色々辛いんだな。と思った。
アラケンチームはそれぞれが分かりやすく青春の暴走中だったから、ルイーズが同級生男子たちに対して何を思って何に怒って何に傷ついてどう心が動いて行くのかがすごく分かって、心からこの子のこれからの幸福を祈りながら見てた。

・・・でも先日書いたけど、ラストが謎すぎて大混乱なんだけど~っ。
大沼スケリーとお似合いだからまあいいか。とかうやむやに納得もしたが(笑)。

★「決闘」を見る。時代はいつなんだ~っ。

引き続き「決闘」の話。

戸惑ったのは、「時代」。
衣装は現代っぽい。
登場人物のメンタリティは1970年代?80年代?位な雰囲気。
舞台からわかるのは「第一次大戦後の20世紀」。
言葉遣いは時々突如昭和。

季節が分からないのはライフ基本なので置いておいて。

カナダ演劇で前回の孤児ミューから時間がたってないからブシャール作品を思い出してしまうのだが、基本的にブシャール作品は「今の時代」をきっちり特定してみせる事が重要で、時代背景と登場人物のメンタリティは繋がっている。

今回の物語は、何となく「この時代背景」だから出てきたこの子たちの感覚、というのが有りそうな雰囲気もあるんだけど、でもそれは具体的には示されなくて、どちらかといえば「普遍的な若者の物語」として立ち上げたい物語なんだろうな。と思う。


えーとすごい間違ってるかもしれないけど、この作品を「普遍」で作っているのだとしたら、まずその昭和な言葉遣いはやめた方がよかったんじゃないかな~と思いました・・・すみません。

★私の中の3大戸惑った昭和な言葉づかい。
・「あのスケ」
「やじきた学園道中記」を唐突に思い出した。
「ハクいスケはいないかな~っ」と男子ぶる男子校潜入中なヤジさんが脳内再生・・・例も古いけどな。マニアックだけどな。

・スケリーがルイーズに言う悪口。
私人生で初めてその言葉口に出している人聞いた・・・。多分役者陣も人生で初めて口にしてるんじゃないかと思う・・・。
文脈でおおよそつかめたと思うけど、正直意味分からなかった若いお嬢さんの観客はいっぱいいるのでは。

・ルイーズ「後生だから」。
今回がたとえ「普遍編」だったとしても「後生だから」は無いと思うのだがどうなのか。
謝るときは「堪忍してください」とか言ってそうだ。でもルイーズってそんな子じゃないと思うの・・・。


ジョエルの苛立ち方は今現代の目線で見ると高校生にしては幼すぎて、中学生位に見える。でもぱっと見の雰囲気(制服や役者陣の演技的に)は現代っぽい。
うーん何となくちぐはぐな印象が残ってしまって戸惑った。

でも、ライフはこの後控える「どこにもいない高校生の物語」ホワイトを成立させているのだから、「決闘」も、どっちつかずではなくて、もっとはっきり「1980年の物語」等と特定するか、「どことも言えないけど普遍的にあるでしょう若者の遣り切れないこの思い!」で行くのか、決めてもらえると観客としては迷いが減ったと思うのだけど。

左サイドMenu

プロフィール

Author:サクラサクラコ
劇団Studio Life(スタジオライフ)の話題のみを無理矢理続ける日記です。
所属俳優:前田倫良氏(勝手につけた愛称「ミッチ」)を本人のあずかり知らぬ所で熱烈ひっそり応援中。

メールフォーム

サクラにメッセージをくださる方は★こちらのメールフォーム★からお送りください♪

カレンダー

08 | 2007/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

最新記事

検索フォーム

右サイドメニュー

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。