閑古鳥日記

劇団Studio Life(スタジオライフ)所属俳優 前田倫良さんと、ライフのみの話題を無理矢理続ける日記。

Archive [2007年06月 ] 記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★加藤健一事務所『モスクワからの退却』を見る。号泣。

実は見る前に既にご覧になった友人より『オマエは号泣するであろう』という予言を受けていた。
注:もちろんこんな口調で言われた訳ではございませんが。


予言通り号泣してきたさ!!(笑)

しかも1幕ラストとか、2幕ラストとかでごうごう泣いてしまったため、「明らかに泣いてる人」な顔のまま劇場をうろうろする羽目になってかなり恥ずかしかった(泣)。

あ、でもこれからご覧になる、スタジオライフのファンの方々に一言いいたいことが。
コメディを得意とするカトケンなので「シリアスです!!!!」とものすごい強調されているが、スタジオライフに慣れた皆さまが想像する「超シリアス」とはちょっと違うと思う。
普通にすごく楽しいけど痛い作品です。

私、芳樹さんだし家族モノだし「シリアス」だし「モスクワからの退却」って題名だし・・・で、何か極端な家族のヒミツが顕になり凄まじいやり取りが!!!!みたいなものを勝手に想像してしまっていたのですよ。←ハピファミ的な。

でもそうではなくて、これは、普通の、どこにでもある家族の中で起こる変化の中で彼らがどう生きていくのか、という物語。親しみやすいが故に自分に強烈に突き刺さる作品でした。

芳樹さんは・・・というか、スタジオライフという劇団に所属している役者さんは、基本的に「普通の人」という役って殆ど見たことないな・・・という事になるんだな~と改めて思った。
年齢とか男性役である事とかの意味の等身大じゃなくて、芳樹さんの「普通の人」って初めて見た気がして、その穏やかさとか柔らかさがすごくいいな~と思った。

うーんものすごい極端な言い方すると、ライフの芳樹さんて基本的に「やさぐれ」「趣味:不幸」「作り込み過ぎ別世界キャラ」の内のどれかが極端な形で現れてくる印象がある。
私はそれが好きなのですが、今回、そのどれでもない、普通に人生に誠実に対峙して、時々ちょっと逃げつつも家族を愛する青年で、新たな舞台が見られた気がしてすごくうれしかった。

あと、いつもは基本的に彼が振り回し役なので、両親に振り回され根気よく付き合うという役が新鮮だった。
↑今回の役で言えば、アリス(久野綾希子さん)位置にくる事が多いように思うので。

芳樹さんはやっぱり家族モノがすごく合う(という言い方も変だが)役者さんだな~と思った。ライフにおいても「母親役」と「父親役」に対する彼の距離感がいつもすごく印象に残るんだけど。
ジェイミーは本当に両親の事を愛しているんだな~という事がしみじみ伝わってきて見ていて幸福でした。


今回は「家族」劇とは言うものの、どちらかと言えば「夫婦+その子ども」の物語。芳樹さんの新たな舞台が見られてすごく幸福だったけど、芳樹さん自身がどかーんとはまっていって何かもう三すくみに!!みたいなドロドロもこの3人で見てみたいなともちょっと思った(笑)。


しかし久野さんは本当に可愛いッスね!!!こういう役は天性の明るさと華のある方がやってくれないと見ていてどこまでも暗い気持ちになっていっちゃうのだが、久野さんのおかげでかなり救われたと思う。

加藤さんのパパもものすごい分かる感じの人で、善良さとずるさと妻に対する途方に暮れた感がとてもリアルだった。
アリスとのやり取りを見ながら周りのエディ位の年齢の男性が超大受けしてた(笑)。きっとすごく共感なさっていたのであろう。


実は初・カトケン事務所で、初・本多劇場だったのが、私って女の子が好きなんだな。という事と、観客の年齢層が高いと落ち着く人なんだな。という事を改めて感じました(笑)。

カトケン事務所の研修生の女の子たちが(男性もちょっといます)劇場にわらわらといらっしゃるのだが、「若くて可愛い子たちががんばっている!」という事に幸福感UP(笑)。パンフ買った時も「可愛い♪」とうっとり。最近こういうきっちり系劇団を見ていなかったので、導入部の挨拶とか、非常に清々しい気持ちになりました。


あ、全然関係ないけど、ロビーに過去のチラシがずら~っと並べて貼ってあったのだが、「これどこの韓流スターだろ??」と思ったら若かりし頃の加藤さんだった・・・。
スポンサーサイト

★スタジオライフの『ロミオとジュリエット』とは。

先週土曜日に見て来たライフのロミジュリ。

うーん・・・。


ごめんなさい月の子再演以来、完全に置いていかれたまま終了してしまいました・・・無念・・・。

たぶん、「スタジオライフとして立ち上げたいロミオとジュリエット」はこれなんだろうな、と思った部分と、実際に私が見ていて感じ取った物語が一致してないんだと思う。すごく混乱している。


今回友人二人と一緒に見たのだが、その内名誉会員とはソワレ終わった後も日付変わる直前まで延々「一体自分にとってどこがダメで置いていかれたのか」を検証・・・。

役者さん個々の話はとりあえず置いておいて。
今回の物語は、どこにも焦点が合わないままに全部やろうとした分散漫になった気がする。

台詞が早口とか動作が早いとか、物理的な速さはあれども物語自体には疾走感が無かったようにも思う。

そのティボルトお楽しみ場面は本当に必要なのか??とか。
ライフはいつも「舞踏会」場面で実際に踊るけど、それ、踊る意義はどこにあるのか??とか。
最近ライフはアクション好きだけど、正直それ1/5位の時間でいいッスよ・・・。とか。

何か、特別必然性が感じられない場面が妙に膨らまされていて、もっとほしい場面が無かった、という印象が残ってしまいました・・・。
さらっと流れて引っかかる所が殆どなくて終了。哀しい(泣)。

途中周りからすすり泣きが聞こえてきて、いつもだと誰よりも早く号泣体勢な私はこの作品にうまく入れて感情が動かされている周りの方々がとてもうらやましかった・・・。


すごく正直な事を言うと、「ロミオとジュリエット」という題名だけど、あんまり出てこないんだ。この二人。と思った。

けど、本当はそんな事ない。出番自体はたくさんある。かなり出てくる。
でも印象に残ってない・・・なんでなんだろう・・・。

「ロミオとジュリエットの恋愛」と、「対立する両家」と「ロミオとマキュとベンの仲良しっぷり」と「ジュリエットと家族の愛とすれ違い」が、全部中途半端に出てきて、いまいち絡み合っていなくて全部別の話に見えた気がする。・・・ってこれ銀のキスと同じ事言ってるけど。

本当はこれらが全部絡みあって、最後の悲劇に向かって怒涛の展開を見せていく・・・のが「ロミオとジュリエット」という作品だと思うんだけど、それが分からなかった・・・。ごめんなさい・・・。分かりたかったんだけど・・・。


役者陣は基本的には良かったと思うんだけど、基本的持ち味の中で勝負できない役が当たっちゃった人がそのまま苦戦する羽目になってた気もする。

アラケンとマツシンは良かったと思う。
でも席が遠かったのでこのチームは基本的に良く分からなかったッスごめん!
でも二人の、多分本人の余裕の無さとか切羽詰り感とかがうまく役にスライドできていて、お互いしか見えていない感じが出ていてよかった。
素直に可愛い二人。見た目も可愛いし。


しかし。ごめん。デイジーに続いて舟見さんにまたも混乱。
舟見さん、今現在「自分の中に無い要素」をやろうとしていて、でもちょっと今の所は志半ばなのかなあと思ったりする。
前回のデイジーとか、今回のジュリエットとか。

でもジュリエットは別に無理して舟見さんの中に無いことをやらなくても、もっと彼の得意分野に引っぱってきちゃってもよかったんじゃないかなあと思うのだが・・・。
岩崎さんとの兼ね合いなのかなあ・・・。
↑ものすごく単純化すると、岩崎さんは「太陽」の人で舟見さんは「月」の人なんだけど、舟見さんは最近「月」に引っぱってこないで「太陽」を演じようとしている、という印象があるんですよ・・・。


正直舟見さんはラスト、ロレンスに「行って」と言う直前にきりっと一人で立つ場面が一番印象に残っていて「アナタはこのまま立ち去るマリアであるべきで、死んじゃうジュリエットは違う」と瞬間的に思った・・・。←ウエストサイドの事です。

岩崎さんと舟見さんは、ロミジュリよりも(現実的に歌ったり踊ったりは完全無視でストーリーとキャラクターで言えば)ウエストサイドが見たい。と思ったッス・・・。


岩崎さんは見る前にも一人で盛り上がってたけど、やっぱり、永遠のバカ坊ちゃん役者なんだなこの人!!!と思った。←私にとってはすごくほめ言葉!!

岩崎さんの舞台を初めて見たときに「大人のはずなのに何でこんなに子どもみたいな感覚をストレートに出せるんだろう」と思ったんだけど、それが10年経っても全然変わらずにすとんとそこに戻れるという得難い個性の人だと思う。

今回の岩崎ロミオを見ていて途中でかなりハリセンでツッコミ入れたくなったんだけど、そんな変わらない岩崎さんが好き。←どういう好きなんだそれは・・・。
何でこの人はこの年になってもこんなに可愛いんだろう・・・深山さんの見た目の可愛さと並んで驚異のラブリー感だわ・・・。

しかし。見た目とか全部無視して持ち味だけの話をすると、岩崎さんが一番ジュリエット役者だと思った。ロミオいないけどその場合。


うーん色々消化不良です(泣)。
でもちょこちょこ好きな所とかはあったのですが。

何かもう少し色々考えてみる事にする・・・。

★誕生日おめでとう。

本日は前田倫良さんの○回目のお誕生日。←一応イメージ重視の劇団ですので年齢は控えさせて頂きます・・・。

ミッチおめでとう~っ。
昨年は、初めての本格的映画出演があったり、久々にライフに戻ってきて新境地を開拓したり、うれしいことがたくさんありました。

新しい年。
前田さんの新たな一年が、美しく輝く時となる事を、心より、お祈りしてます。


ところで金曜日にはミッチがロミジュリご覧になっていたんですって??
そして岳大さんが長州ファイブ絡みのアドリブを飛ばしてくださったとか。

岳大さんありがとーうっ。なんていい人なんだ。うれしい。
しかし私がロミジュリ見にいったのはその次の日だったので哀しかった・・・。
ミッチどうせご覧になるなら土曜日に見てほしかったッス~。


&私の友人、お誕生日おめでとうございます♪
先日は劇場で偶然お会いできてとてもうれしかったですっ。
変わらぬ可愛らしさがうらやましいッス。

&退団されたかわすみさん、お元気なのかしら・・・。以前関戸さんがチケット情報局にてチラっとお話に出してくださってたケド。


・・・しかし、何とか間に合ってよかった・・・ふぅ。
今日が終わる1時間前にやっと仕事を終えて帰宅したので今年は間に合わないかと思った・・・。よかった・・・。

左サイドMenu

プロフィール

サクラサクラコ

Author:サクラサクラコ
劇団Studio Life(スタジオライフ)の話題のみを無理矢理続ける日記です。
所属俳優:前田倫良氏(勝手につけた愛称「ミッチ」)を本人のあずかり知らぬ所で熱烈ひっそり応援中。

メールフォーム

サクラにメッセージをくださる方は★こちらのメールフォーム★からお送りください♪

カレンダー

05 | 2007/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事

検索フォーム

右サイドメニュー

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。