閑古鳥日記

劇団Studio Life(スタジオライフ)所属俳優 前田倫良さんと、ライフのみの話題を無理矢理続ける日記。

Category [【2005】白夜行 ] 記事一覧

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★やっと更新。次回作とか白夜行第二部感想とか。

一体いつの事??って感じだが、やっとサイトの「白夜行第二部」の感想と、次回作「ヴァンパイア・レジェンド ドラキュラ 連続公演」のご案内をUPいたしました。

あとこっそりサイトのごあいさつを最後だけちょこっと変更。

お時間おありの方は何となくご覧いただければ幸いでございます。

白夜行、書いたのは本当は見てすぐだからすっごい前だったりする。
が、東野さん直木賞受賞とか、今月の「野生時代」にて東野特集組んでたりとかで、私の中では未だ東野ブームは続いているので、あらためて今回の舞台化に対して何か幸福感を持ちました。

痛い言い方すると(笑)「好きな作品を大切に舞台化してもらってうれしい」。

東野さんと言えば「男性二人もの」が定番なので、ライフとしてはこちらの方がやりやすそうな気もするんだけど(「宿命」とか「パラレルワールド・ラブストーリー」とか。見たくないけど「殺人の門」とか)、あえて男女二人ものである「白夜行」を舞台で見ることができてよかった。
二人を見られたこともよかったけど、周辺の方々の言葉を耳で聴けたのもうれしかった。

ちなみに、私が最も「原作と同じ言葉を舞台上で聞けてうれしい!!」と思った言葉はコレです。
第一部。
一成さん「助けようか?ぬれねずみ」
友彦  「しますか?」

第二部。
高宮  「その、ある場所というのは」「パークサイドホテルだ。あの夜君が泊まるはずだった、あのホテルだ」
一成さん「元気ならよかった」

文字だと分からなかった感情がこんな風に込められているんだなと思ったのと、あと、これは文章でも恥ずかしかったが聞くともっと恥ずかしい(笑)って言葉です。
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★白夜行。うれしいと思うこと。

東野圭吾ファンでもある私(最初はちょっと好き。くらいに言ってたのに、実はかなり思い入れある作家なんだわと気づいたこの数ヶ月であった・・・)にとって、すごくうれしかったのは、今回の舞台化が東野圭吾ファンのサイトでもとても好評だったこと。

スタジオライフのファンの方で、東野さんをご存じない方に対しては「東野さんってこういう作品も書く作家さんなんですよ」と言える舞台化だったことがうれしい。

東野さんファンの方で、初めてライフをご覧になった方に対しては「生きてる亮司と雪穂を見ることができてすごく楽しめましたよね!」って一緒に盛り上がれる舞台化だったことがうれしい。


ライフの舞台は、だいたい2年に1回くらい、原作にめちゃくちゃ思い入れのある作品にあたるのだが、その時に「私は倉田さんが好きなんだな」ということと「自分で思っているよりもすごく原作が好きなんだな」ということをとても感じる。

私って結構マニアックに東野情報覚えてるよな。とも思ったし(笑)。
↑まだ書いてない事で言うと、四季の「オペラ座の怪人」のパンフで赤川次郎と舞台の魅力について対談してるのも覚えてたりとかね(笑)。「マスカレードは最初全部人だと思って何人いるんだと思ってた」みたいな事をおっしゃってた事まで覚えてたりする・・・(笑)。

あ、あと、役者紹介にて、山崎康一さんのイメージ作家を「東野圭吾」にしてるんだけど、今まで「誰それ?」って思われてた方が「ああ、あの東野さんね!」と分かっていただけるのもうれしいな。←ただ、なんで東野さん上げてるかと言うと「変幻自在のオールマイティ」さと、あと、白夜行解説にて馳星周が言ってるような「トリックスター」的要素のイメージなので、15冊くらい読まないと意味分からない不親切なイメージなんですが・・・ごめん・・・。


ま、上記はともかく、東野さんに対して自分がどういう風にこの作家さんが好きなのかが自分の中で結構クリアになって新鮮だったし、あの言葉を言う雪穂を見ることができたし、とても、幸せな観劇でした。


さて、次の次は「小学生のときに読んだ」伝説のカーミラ舞台化「ヴァンパイア・レジェンド」が待ってます。
ある意味もっとも、原作に思い入れがある作品。
今度はどんな事を思うのでしょうか。

楽しみです。

★白夜行。なぜか死の泉を思う。

今回、キャストの関係性が似てるから。とかではなくて、全く違うのに、何となく死の泉を思う事が多かった。

・・・ん~そうは言いつつ、浮かれ康晴さんが照明暗いうちから岩崎雪穂にベタベタしてる姿につい「あークラウスとマルガレーテだ」とかうっかり思ったりもしましたが。

↑舟見さん版を見ても「あ!ジョナサンとミナ!」とは一瞬たりとも思わなかったのは関係性の違いでしょう・・・。ジョナサンはまともな社会人だし。
そういえば全然関係ないけど、甲斐さんって休団してないジュニ3とは全員と「結婚」または「婚約」してる役やったことあるんだよな・・・女優陣だけでなく高根さんまで網羅してる辺りがさすがだな・・・そしていつもいまいち幸せじゃないんだよな・・・。(上記以外に佐野さんとは連鎖版訪問者で夫婦、高根さんとはLILIES再演で婚約者)


見終わってからちび亮司の場面を思い出してたら、突然、ちびフランツが「エーリヒは僕が護った」って叫んでる場面が目に浮かんだ。

そう言えばあの時も、成長すると笠原さんになるんだった。

何だろう。極限状態におかれたときの感情の振り切れ方を思ったのかもしれない。

あと、倉田さんは回想シーンの入れ方が本当に抜群にうまいと思った。


自分の記憶で謎なのは、やっぱり、先日書いたけど、一部と二部がつながらないこと。
例えば上記の死の泉では、再演では楢原さんと笠原さんをごく普通に同じ人「フランツ」だと思って見てたんだけど、今回私の記憶が大混乱しているのは何でだろう。

やっぱり、「その数日後」とか「同じ場面」なはずなのに違う人になっている事についていけないのだろうか。
元々何かがすごく似ているのもあるけど、一番つながりがよかったのはやっぱり一部の記憶を持たない松本雪穂と岩崎雪穂で、だから本当を言えば舟見さんは子どもも全部やってほしかった。無理なのは分かってるけど。


原作ファンはとても贅沢なもので、せっかく、生きて動いている彼らを見ることができて、言葉を音として聞くことが出来るんだから、やっぱり、一本通して彼らの物語を目の当たりにしたいんだと、その時に「この人前と違う!」とか思わずに見たいんだなと思った。
うーん説明するの難しい感情なんだけどさ。

★白夜行。余韻にひたる。

えーと感想を現在書いているのですが、全然まとまりません・・・。

やっぱり自分が感じた事を言葉にするのは非常に難しい。
私は割りと感情が高まると「泣く」という行為になることが多いので、有りえない感じで頻繁に号泣するのだが(日常生活ではもうちょっと普通だが)、何か本当に久々に嗚咽しそう(ちょっとしてた・・・)な感じにはまりました・・・。

なので楽しかったところを先に。
アンタ号泣してたんじゃなかったのか。とか思われるかもしれませんが、人は泣きながら同時に色々とツッコミも入れながら深読みしながら・・・生きていくものでございます・・・。
ネタバレは無いんだけど、何も知りたくない方はご覧になっちゃダメ。




★やっぱり寺岡さんの高宮は何もかもが好き。
雪穂新婚場面とか、私の中では「助けようか、ぬれねずみ」レベルにステキ行動、カギチャリーン場面とか、見ていてうれしくて顔が笑ってました(笑)。
あとソワレで気づいたんだけど、あの場面で手に持ってるハンカチはあのハンカチなのね!とか。

★可愛さ担当、深山さん。
この人は家に帰ると「年を取る肖像画」(←ドリアン・グレイの肖像参照)が置いてあるのではと本気で疑っている(笑)。
こんなにランドセルが似合っていいのだろうか。
三上さんの娘という設定にそれほど無理がないのはどうしてなのか。
えりちゃんの謎トレーナーをあんなに可愛く着こなせるのは何故なのか。

★亮ちゃんのパソコン早打ち。
某亮ちゃんが華麗にパソコンを打っている姿を何気なく見ていた・・・なんで人差し指でしかキーボード打たないの??
すごい速さで普通に両手が動いているのに、打つのは人差し指オンリー。

一度気になったらもうそれが気になって気になって最後まで手ばっかり見てた・・・。そしてヴァン・レジェのしんちゃん(今回から登場した雪穂さん)の超絶不自然パソコン打ちをふいに思い出したりしたのであった。

★甲斐さんの大阪のおばちゃん。
予想外になんか普通に受け入れている自分に驚いた・・・。

★奇怪な人と普通に同じ場面に出る羽目になってる奥田さん。
彼は欠け感のある役が抜群に似合う方で、だから本当は当然の事ながら第二部はちび亮司に全部持っていかれてるんだけど取りあえずここでは高宮の話。

第一部は船戸ダンス部員との二人場面で毎日華麗なツッコミを入れていた奥田さんだが、今回もまた、奇怪なハイテンション先輩社員成田との二人場面が。
何か妙な人に囲まれる今回の奥田さんなのであった。
奥田さんも寺岡さんも、あの成田を前にしてすごい普通にリアクションしている事がすごいと思った。

★典子、雨にぬれる。
この時の亮ちゃん(笠原さんの方)、一瞬何故か企んだ表情してたような気がするんだけど・・・なんで??ここ企む所じゃないよね??見間違い??

★雪穂、イタリアへ行く。
1週間仕事で行く割に荷物が少なすぎやしないか。あれは手荷物だとしたら、今度はちょっと大きいのではないか。

★雪穂、家の中でもスカーフが好き。
家でエプロンして料理中、なはずだがスカーフは欠かさない。
何かスカーフに思い入れがあるのか雪穂。

★美佳ちゃん こだわりの脱ぎ方。
何であんなに脱ぎにくい方法で脱ぐのかしら。
そこが高校生女子のこだわりなのか??髪型崩れちゃうから??

★第二部。見てきた。泣き過ぎて頭が痛い。

先日マチソワしてきた。

2Fで見ても、1F超前列で見ても、同じだけの感動があった。
泣き過ぎて頭ガンガンしました。

たぶん私の周りに座ってしまった方は「何故その場面で泣く?って場面から号泣している」私が気になったと思う・・・すみません・・・自分の中では最大限に堪えていたのだが・・・。

2Fで見てた時は、亮ちゃん「ちょっとだけ」発言で既に涙(笑)。
ソワレは亮ちゃん重大犯罪後の絶望っぷりにやっぱり涙。

古賀・笹垣二人語り時点で涙ぐみ始め、そして弥生子・笹垣場面からカーテンコールまでずーっと号泣してました・・・うるさい観客であった・・・嗚咽をぐーっと堪えてたので本当に頭ガンガンしました。


原作者ファンであり、同時にライフのファンでもある私としては、様々な思いがあるのだけれども・・・これはちょっと誤解される言い方することは分かってるんだけど・・・倉田さんがそうしたいんだったら、もう、しょうがない。と思った。
だってこれは舞台なんだから。当然の事だけど。

本来、白夜行は絶対に「泣く」話ではないと思う。
簡単に読者が感情移入することを拒否してこそ「白夜行」である。たぶん。

けれども、舞台「白夜行 第二部」は、人が生きて動いている事、そして何より倉田さんの脚本と演出によって、ものすごく感情を揺さぶられる作品でした。


一部は「違うけど同じ」と言いましたが、二部は「同じだけど違う」、倉田さんのオリジナリティをとても感じる舞台だった。

舞台としての白夜行はこれでいいんだと思う。


でもやっぱり、一部と二部は同時に立ち上げてほしかった。
やっぱり見ていて混乱する。どうしても。

私は一部は東京で見たから、舟見さんを見ていて、ラスト「あれ?この子が共に生きてきた人ってこの亮ちゃんだっけ?」と思ったし。

そして二部になった段階で微妙に人物設定が変わっちゃってる?ことから、及川さんと前田さんの存在を一度も思い出せない事がすごく残念。

せっかくミッチが伏線はったのに、桐原父別人になってるし。←人が違うという意味ではなく性格設定が明らかに違います・・・。

松本さんがものすごく良かった事とは別の話で、一部からつながって完結するという意味で、ここにこそ、及川さんの雪穂にいてほしかったと思うし。

見ている間は超大号泣してドはまりしていたんだけど、同時にチラリと、雪穂、こんな子だったか???と思ったし。
風と共に去りぬを読んでたあの子とは別人な気が・・・。

「一部、二部」でやっぱり観客の記憶はつながっているので、その切替えがキャスト変わったり、性格設定変わったりする事で多少混乱する。


でも、色々と思いつつも、やっぱり、私は白夜行が好きで、倉田さんが好きなんだと、思える舞台でした。

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サクラサクラコ

Author:サクラサクラコ
劇団Studio Life(スタジオライフ)の話題のみを無理矢理続ける日記です。
所属俳優:前田倫良氏(勝手につけた愛称「ミッチ」)を本人のあずかり知らぬ所で熱烈ひっそり応援中。

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