閑古鳥日記

劇団Studio Life(スタジオライフ)所属俳優 前田倫良さんと、ライフのみの話題を無理矢理続ける日記。

Category [【2010年の作品】トーマの心臓・訪問者等 ] 記事一覧

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★『ドラキュラ』を見る。高根ドラキュラが可愛い♪そして何故ジョナミナだと愛ないんですかアニキ(笑)

という事で、引き続き、スタジオライフ25周年記念ラスト作品『ドラキュラ』の感想を延々語りたいと思います。
相変わらず終わってから時間が経ってから感想をUPする自分・・・実はこっそり9月の日付でWHITE感想もUPしているのであった・・・(笑)。

ドラキュラ、東京公演は既に終わっておりますが、まだ大阪公演があるので、これからご覧になる方はスルーでお願い致します。
完全ネタバレです。

☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆

さて、高根ドラ班。

高根研一氏と言えば、何度も申し上げているので「もう聞き飽きた!」と思われる方もいらっしゃるかもだが、「翻弄される男」である。私の中では。振り回されてなんぼだよアンタは!!

どっちか選べと言われたらミナラブなくせにうっかりドラキュラに翻弄されるジョナサンじゃないの?と思っていました。見る前。

見事に予想を裏切る、新しいドラキュラだった。

すごく可愛い。
私はすごく好きです。

が。
何故かドラキュラ初登場時、何かが面白く思わず笑いが(笑)。
ごめんよ高根さん。

高根ドラキュラの印象は、イメージとして銀キスの時の芳樹さんみたいだった。
果樹園の彼が死んだ後300年位寝てて最近起きたから18才の人間のまま止まった人、みたいに見える。

久々に人間と会っているから、世の中にも慣れていないし人にも慣れていないし、距離感が分からない。
高根ドラにとっては芳樹ジョナサンは初めて会った瞬間から果樹園の彼とストレートに繋がっていてある意味同じ人になっているように見える。

「私はジョナサンを見た瞬間に彼だと分かった。私はジョナが好き。だからジョナも私が好き」て普通に思っている感じがする。

だから自分の行動にジョナサンが苛立ったり拒否したりする事に戸惑っているように思える。
いや、アンタ普通それは変だよ。って行動に驚くジョナサンに「なんでびっくりしているのかな?」て顔をよくしてたような気がするんだけど。

手紙書く場面も。そぜっちVS青木さんは緊迫感溢れる攻防戦なのだが、高根さんと芳樹さんは高根さんが圧倒的に可愛い。机に顔寄せて手紙書くところを凝視するのが子どもみたいでものすごく可愛い。

全体の方向性として、まさかの「可愛い高根研一」バージョンでのドラキュラだったよ~びっくりした。
でも可愛い高根さんは好きなのですごく好きです(笑)。
可愛さの方向性としてはドリアン系?子ども故の傲慢さと世慣れなさ。高根さんは意外と人に甘えていける人なんだけど、芳樹さん相手にこれ発動させるとは思わなかったよ。

高根さんは基本的に非常に恋愛度高い、基本恋愛至上主義だなあと思った。
異形ゆえの永遠の孤独というよりは、純粋ゆえジョナサン好きすぎていろんな事がずれている感じ。

先にご覧になった方から「人間ぽい」と聞いていて、確かに吸血鬼ぽさとか異形感はあまり無いけれども「人間くさい」かと言うとそうでもなく・・・「5才位の子ども」みたいに無防備に人を愛しちゃう子だなあ大丈夫かなあ。とか思わず思う感じのドラちゃんだった。

あと高根さんで特筆すべきは、歴代一ルーシーの扱いが優しい!!(笑)
こういう点はやっぱり人間時代の記憶と共に生きているドラキュラなのかなと思った。
伯爵だし人間時代は基本皆に優しい人だったんだろうな~と。

ちなみに果樹園の彼についての描写はドリアンのことなので・・・「二人ドリアン!!」(←ドリアン・グレイ役は高根芳樹ダブル)とか、やっぱり曽世ドラ班に引き続き、過去作品が頭をよぎっていたのであった。

過去作品が頭をよぎると言えば、チームドラ退治がずらりと横に並んだのを見た瞬間、何故か「初演三つ子率高すぎ!!」とどうでもいい事を思った(笑)。←月の子。山崎アーサー(ティルト)、及川ミナ(ジミー)、芳樹ジョナサン(ティルト)、林セワード(セツ)。


高根ドラキュラのラスト。
「待っていたよジョナサン。君に会いたかった」。ほんっとうに会いたかったんだよね・・・切ない・・・と思うと同時に!杭刺すのに手間取ったらしく、ちょっと二人抱き合ったままもごもご動いていて(笑)、しかも微妙な位置で杭打ち終了しちゃったので微妙だった(笑)。
この二人で物理的に何か起こる=どうしてもLILIESバスタブ事件が頭をよぎるので(笑)、ここは大阪高根さんがんばってね。とか思うのであった。

というか、ここの杭って別に見えなくても良くない??
再演までは別に見せてなかった気がするし、大体ミナが持ってきた杭ってこんなので本当に心臓打ち抜けるのかな?と疑問なサイズだったのに、何か刀刺された位な勢いで突き刺さっていておかしくない??

高根さんは最後にうまくマントにくるまれなくて足はみだしたまま寂しく絶命してしまったので・・・こっちも大阪がんばってね!!と思った。

全体に大好きなドラキュラだけど、やっぱり動きの美しさは初代二代目が素晴らしいんだなと思う。三代目はあんまり記憶にない・・・髪型があんまり好きじゃなくて(笑)。

あ、髪型と言えば、ドラキュラのおかっぱがあまり好きではないので、長髪だった高根さんは新機軸だと思いましたが、基本的に高根さんはキラキラしたデコラティブな衣装だと何かおかしいんだなと思った。
多分初登場時に面白い気持ちになっちゃったのは、ドラキュラ衣装着てる高根さんに戸惑ったんだと思う、私が(笑)。


そんな高根ドラを取り巻くあとの二人。
何故ジョナサンだとアニキとの間に愛が無いのか芳樹さん(笑)!!!
舞台挨拶でアニキが「久々のライフで、芳樹さんとの愛を再確認できた」みたいな事をおっしゃっていたが・・・いや愛観客には伝わらなかったよ(笑)!!

↑あとどうでもいいけど、なんで突然「さん」付けなのアニキ??普段「くん」付けしてなかったっけ??←アニキは、基本後輩と同期年下(っていうかアニキ一番上か・・・楢原さんと一緒位だっけ??)は全部くん付けだったり一人称が「私」だったり(僕の時もあるけど)、公の発言は呼称を崩さないきちんと君な印象があるので。当たり前の事なんだけど意外と役者さんはその辺が適当。

芳樹さんは前も思ったけど、やっぱりドラキュラ城に着いた瞬間から馴染みすぎ(笑)。
あのお城で普通に寛いでるよ・・・。

芳樹さんのジョナサンは、再演の時は相手がそぜっち(異形で孤独で単純に力強そう)だった事もあって、ドラキュラの事を脅威に感じつつも、そこはかとなくドラキュラと同じ匂いがするというか(笑)、ふっとドラキュラの世界に連れて行かれそうな危うさがあった。

が、今回はまさかのかわいこ高根ドラだった事もあるのか?意外と仕事のためのドラキュラ城ライフを淡々とこなしていて、青木ジョナサンに比べて非常にやり手に見える(笑)。
芳樹ジョナサンは変な城だな位は思っているし、高根ドラの事をおかしな人だなとは思っているけれども脅威には感じていない。そして残念な事に、あまりドラキュラ本人に関心を払っていないように見える。
(青木さんは「恐怖」「違和感」というマイナスの感情だけしかないんだけど、ものすごくドラキュラを意識している)

ドラキュラ城の高根さんは「浮世離れした深窓の令嬢」みたいな伯爵様で単に世慣れない人に見えるから、割と要領よさげで結構図太そうな(前回あんなに繊細そうだったのに~)芳樹ジョナサンにとっては、別に怖くない存在なのかなと思う。
ドラキュラとジョナサンは、基本ドラキュラが大人(見た目人間年齢だと)でジョナサンが若い青年だと思っていたんだけど、高根芳樹コンビはドラキュラがすごく若くて、芳樹ジョナサンはそれなりに大人に見える。

このために「手紙書かされた!帰れない!」「閉じ込められた!」「ミナーーーーーー」という一連の場面の追い詰められ感がよく分からなかった・・・。
何となく高根ドラを言いくるめて玄関からちゃんと帰って来れそうな気がするんだけど。
芳樹さんは脆さと生命力の強さという相反する持ち味を持っているんだけど、今回は強さの勝るジョナサンだったように思う。

そして何故か分からないがミナとの間に愛が無いですよ~(笑)。

及川ミナは基本立ち位置が「チームドラ退治大将」として男どもを従える。なので、ジョナサンジョナサン言っている割にはあまりジョナサン大好き♪風にならない。
ドラキュラに一番酷い目に遭わされて、絶対殺してやる~そして私はもう生きて行けない!!!!という、あくまで「私」がメインな感じ。

しかし及川さんの外見マジックは本当に素晴らしいですよ。
初演と大して印象かわらないよアニキ。すごいよ10年経ったのに。まあアニキこの役どのジョナサン相手でも愛無いんだけど(笑)!かっこいいアニキ!!が前面に出てくるのであった。


高根班は、何か全体的に普通にドラキュラ→ジョナサンラブストーリーに見える所がさすが高根さんなのであった。
伊達にライフにおける恋愛相手役の人間女子確率推定2%の男ではない。
恋愛絡む時は何故か悉く男子または人間ではない存在だっただけあり、ライフ版の根本的な無理=そもそもドラキュラって恋愛しないんですよ原作。とか、まあ百歩譲って恋愛するとしても何故に男子???とか。素直にミナでいいじゃん!とか。=を、「だって、好きだから」で全部押し切った。さすがだ。

そんな純粋にストーカーかよ。って勢いでジョナサンの周りを窺うドラキュラ(可愛い)に対して、人間どもはひたすら「滅ぼすぞ~」という姿勢なため、高根さんが大層可哀想に見えるのであった。

ジョナサン気づいてやれよ~。いやそれ以前にもっとドラキュラに関心を持ってあげてください。


うーん恋愛度高い高根ドラキュラに対し、芳樹さんがもうちょっとミナ激ラブ!!!!で居てくれるとすれ違い三角関係に納得行ったんだけどな・・・無念。
やっぱりジョナサンはミナ激ラブで居てくれないとドラキュラの不毛な切なさが出てこないと思うのです。

そしてこんなに大好きな高根ドラキュラなんだけど・・・やっぱり、根本的にライフ版アレンジ部分と、原作そのまま部分の齟齬がそのままぽーんと存在する、物語の整合性としては正直破綻がどうしても見られる話なので・・・ジョナサン好きなのはよーく分かった。ジョナサンを好きになる理由もすごくよくわかる。けど、その他の人々・・・何故ルーシーを吸血鬼仲間に選んだ?とか、その辺りはますます謎ばかり。になってしまうのであった。

大体ミナが毎回誰がやってもどうしても中途半端なのは役者のせいじゃないし。
ジョナサンは対ドラキュラと対ミナと対世の中のどこかがどうしても微妙になるし。

あ!今思ったが、芳樹さんが今回あまりドラキュラ寄りではなく、非常に地に足の着いたリアルな人なのは、前回イートン校(テキサス)やったからかもしれない。
前回はジョナサンの気持ちが対ドラ7.5割ミナ2割イートン校同級生0.5割位だったのが、イートン校比率が上がってる気がする。

こちらの3人は、単体ではそれぞれ好きなんだけど、3人の関係性でいうとやっぱりちょっと謎が残るな~と思った。
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★『ドラキュラ』を見る。青木ジョナ登場でドラ3人組のパワーバランスに初めて納得!!!

何か長くなっておりますが、スタジオライフ25周年記念ラスト ドラキュラの感想の続き。

・やっと青木ジョナサン登場!!思わずまたも時計を確認。始まって50分後であった。
主役たちはほんっとうに出てこないですよ。

・青木さん見た目が可愛い♪ジョナサンてまだまだ若い人なんだよな。初めて大きな仕事にはりきっているんだよな。

・ホーキンズがかっこいい~。ヤスイチラブ。

・ヴィクトリア駅の人々。上手でスリ親分芳樹さんと、やっぱりガブローシュな子分及川さんが延々小芝居。後ほど高根ドラ班を見てから思ったが・・・君たちこの一瞬の方が何か仲良さそうっていうかすごいいちゃいちゃしてるように見えるのですが(笑)!

・下手にはステキ紳士、スリ被害者な船戸さん。真ん中の柱で何気に本?をめくる高根氏。
ジョナミナのラブラブ会話にものすごい食いつき表情豊かに反応する緒方女史。ボーっと汽笛の音が鳴るとものすごく残念そうに去って行く。

・いつサイフリートが出てくるかと思った。ほらそこで本読んでる人出番ですよ。

・ビストリッツの村人たち。
ここでも鈴木さんは女子!!何このall女子っぷり。そしてやっぱり可愛いし馴染んでるし。
老婆が誰か分からず(泣)。←パンフを見ると冨士さんの模様。

・青木さんのジョナサンはすごく若くて一途で融通聞かなくていい所のお坊ちゃんでちょっと甘くて、ものすごくミナを愛している所が素晴らしい。

・ドラキュラ伯爵。やっぱりそぜっちはドラキュラだよ!!!!
素晴らしき異世界感。青木さんがすごく普通の人なのでコントラストが素晴らしい。

・青木さんはドラキュラ城にもドラキュラ伯爵にも馴染まない。
常に緊張感と共にお城に滞在している。本当は早くミナの元に帰りたい。
ドラキュラ伯爵に対して常に警戒している。

・ドラちゃんとジョナの体格差がやっぱりパワーバランス的によい。

・手紙書く場面の二人の緊迫感、楽しそうなドラキュラと恐怖と怒りの感情メラメラなジョナサンの静かな攻防。

・切手買って貼って出す!!と言えば甲斐さんを思い出す(泣)。

・魔女!!!!!!
アニキと林さんは特殊メイクの域に達しているが、一人本気美人魔女メイクな原田さんはさすがだ。
我々の期待に見事に応えてくれてありがとう原田さん!!
やっぱり「私美しいですが。」前提の原田さんが大好きだ。「死ねれば極楽だよ」「違いない!」が何か好き。

・何気に魔女の衣装は割と可愛い。
・いつも思うんだけど、吸血鬼たちは見た目もキャラクターも千差万別すぎて、一体どんな生態なのかさっぱり分からないよう。

・そう言えば逆チームはジョナミナが魔女なんだけど、こっちはミナセワードなんだ!
妄想中・・・船戸さんの魔女・・・アリだな。私は見たい。きっと巨乳。あ~でもこれじゃショナの取り巻きになっちゃうか。ドラ高根さんだし。
芳樹さんの魔女・・・似合いすぎる・・・2000年位生きていそうな魔女っぷりだったであろう。しかし青木さんがこの時点で芳樹魔女の毒牙にかかって息絶えてしまいそうなので却下。

・鏡に映らないドラキュラ伯爵。ここで血吸わないのは何故なんだろうといつも思うんだけど・・・これは初演から毎回言ってるんだけど、ライフ版ドラちゃんはいつ、自分の行き着く先を決めて、そこにジョナサンを導こうと決めたんだろう。

・曽世さんのドラキュラは愛する人に常に先立たれ自分一人が生きる永遠の孤独をものすごく感じている存在で、とても切ない。
ジョナサンに拒否される事が分かっていて、だからむしろ追い詰める。
・・・まあ何かちょっと追い詰めるの楽しそうな所もあるんだけど(笑)。そぜっち今回の青木さんはすごい可愛くてほんっとうにミナラブラブなジョナサンなので、思わず意地悪したくなる感じだし、前回の芳樹さんは人の嗜虐性を煽るタイプだし、何かそんなジョナサンばっかり相手にしてればそりゃ意地悪にも拍車がかかろうというものなのか。

・棺桶。
途中で気づいて、見逃しちゃいけない!!!と凝視。
あの手出てくるの怖くてすごい好き。
鶴の恩返しを覗かれちゃった鶴みたいに「全て終わった・・・」感溢れる表情する曽世っちが切ないです。

・ミナ~絶叫~。
青木さんのジョナサンは本当にミナ大好きなんだな。そして可愛いな。
真面目でしっかりしているけれどもどこか危なっかしい。ドラキュラが一方的に思い、その事に全くこれっぽっちも気づかずひたすら恐怖と嫌悪感しか持って居ない所が良い。

・2幕の棺桶。
こちらもやっぱり凝視。
何となく見慣れてきたけどやっぱりルーシーせめて髪の色変えてくれないかな・・・。舟見さんには栗色とかがいいと思うんだよ。

・2幕のアーサーはいんちきマジシャンには見えないので、多分帽子がダメなんだと思う。
・杭打ちと、最後に柩をじっと見つめる姿に思わず涙。さんざん文句つけてたくせに(笑)!!!
・この時アーサーを後ろからぎゅっと抱きしめてあげるイートン校がすごく優しくて好き。


・今回のジョナサンはとっても弱々はかないので、ミナがますます強気に。姉さん女房。激ラブな二人。

・盗み聞きのドラキュラがいつ見ても可愛い。ちょこんと座ってる。
そして憎々しげに自分の事を語るジョナサンにきぃぃぃとなっているのも可愛い。

・色々怒涛の展開。
・それはどこのオペラ座の怪人??場面、普通にびびる(笑)。私初演から見てるのに。

・レンフィールドも結局色々謎なんだよな・・・。

・果樹園語り。
曽世ドラは基本異形なので、常に行動様式が人間から見ると謎であり、次の行動が全く読めない。
けれども、この時ジョナサンを抱きしめて語る時だけ、確かにこの人はかつて人間であったのだと分かる柔らかさを見せる。
この時子どもみたいにごろごろ転がされ放題なジョナサンがものすごく可愛い。そしてそぜっちの腕の中に入っちゃう華奢さが良い。触れたら折れそうな感覚がするというか、確かにこの人は「人間」で脆くて壊れやすくてすぐ死んじゃう存在なんだ。と視覚的に思う。そぜっち今回痩せすぎだよ!!と思うけど、基本骨格ががっちり系だからあくまで曽世ドラは永遠に生きていきそうな見た目なので、二人の対比がよい。

・青木ジョナサンならば「果樹園で会っていた」「君は彼そのものだ。ジョナサン」と言われても許す。ドラ、長い事生き過ぎて何か目が曇ったのかしら。そんな爽やかな場所で会うのは許しません。と思った甲斐ジョナサンとは違う(笑)。


・ドラキュラ城に来た~。ミナ、やっぱり強気。

・魔女再登場!!原田さんますますステキ。斬新な方法で杭打ちされていったよ・・・。

・ラストシーン。
最後の最後まで、ドラキュラを人外の存在として忌み、恐怖しているジョナサン。
ここで初めて、ドラキュラが語る内容をきちんと聞く。今までずっと一緒に生活していたけれど、あくまで仕事として割り切って、または逃げ出せないから仕方なく、だったから、ドラキュラの言葉に耳を傾けた事はなかったと思う。
「何を言っているんだ・・・?」と混乱するジョナサンがすごく良い。

・曽世さんは台詞を本当に今そう思っているんだよね。ととても実感を持って伝えてくれる人なので・・・初めてドラの言葉をきちんと聞き動揺するジョナサン→私を殺して!!なミナ→杭打ち→「トランシルバニアへようこそ。待っていたよジョナサン。君に会いたかった」が本当に万感迫る言葉で非常に心をつかまれました。

・しかし今回死ぬまでの距離が長いので大変そう。

・青木ジョナサンと三上ミナはほんっとうにラブラブでよい。
やはりジョナサンはミナ激ラブじゃないと話がわかりづらくなる。

・そして子キンシー。松村さんはまつしんとは違い邪悪な小公子みたいな子だな(笑)。←まつしんは何やってもいい子な坊ちゃん。な印象があるんだけど、松村さんは坊ちゃんなんだけど結構裏あるよん♪て感じ。

・ラストのジョナサンの表情にいつも注目しているのだが、青木さんは虚空を睨みつける感じの険しい表情をのなさっていた。

☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆

・本来、原作はドラキュラの出番はそんなになく、恋愛も絡まない。
だから、例えば映画版だとミナとの恋が入る分ジョナサンが余り、中途半端に。
ライフ版の場合はジョナサンに執着するため、ミナが中途半端に。

今回も別にこの齟齬は解決はされなかったのだけれども、青木さんのジョナサン登場により、3人のパワーバランスがすごく良くて、すごく納得の行くジョナサンだった。

思うにジョナサンは3人の中で一番下に位置していることが必要なんだなと。
ドラキュラに一方的に愛される存在としてとても納得。

若くてまだまだこれからの人で、この人を守ってあげたい!と誰も彼もが思うに違いない人だった。
ドラキュラがかつて愛した果樹園の人そのものだと言われても納得するような雰囲気もあるし。

ドラに超執着されている事には全く気づいていない事も、あくまでミナが大事でミナさえ無事ならもういい。と思っている所も良い。

対する曽世ドラキュラが人間どもに対して圧倒的に威圧的で異形な所も良い。曽世さんのドラキュラは愛する人を喪い続ける事の孤独をひしひしと感じる人なんだなと思う。魔女を見ている時に哀しみを感じさせたり。←笠原ドラは誰かが、ではなくて、ただ、一人で行き続けなくてはならない永遠の孤独で彷徨ってる人。

そしてミナは見た目がすごく可愛いので、行動様式は全登場人物中最も男前かつ無鉄砲かつ結構激しいんだけど見た目の可愛さでうまく中和。
やっぱり中途半端感は否めないけれども、曽世ドラVS青木ジョナ&三上ミナ、とセットで戦っている感が出てたのはよかった。
青木さんがふわふわ儚いので、これはしっかり者のミナとしては頑張るだろう。


延々書いていて気づいたのだが・・・青木ジョナサンは今までない新しい存在で、初めて納得!と思ったのだが・・・「ドラキュラのことはあくまで拒否」「ミナラブ!!!!!」「ラストで初めてドラキュラの内面に思いを馳せ動揺」ていう基本ラインは実は甲斐さんジョナサンと一緒なんだよな・・・。

しかし甲斐さんは表に出るものが濃ゆいし強いので、取り付くしまなしなばっさり切りっぷりに見えていて、今回のように、手を出せば意外と手に入りそうで、でも絶対に手に入らないという絶妙の距離感や隙がなかった。

青木さんの華奢さとかすごく若く見える持ち味とか、どこか儚い雰囲気が功を奏したのであろう。

何か延々書いてきたけど・・・結論は、青木ジョナサンが好き!!!!です(笑)。
そして3人のパワーバランスがよかった。
あとソワレを見てみて、青木ジョナと高根ドラが出くわさなくて良かったなと思った。恐ろしい純粋対決っぷりになったと思われるので。
ドラジョナはどっちかがピュアでどっちかがブラックな組合せだとよいのでしょうかね?

て事で高根班の感想もなるべく早く上げたいと思います。
高根班は私基本「ヤスイチが好きだ~」で終わりなんだけど(笑)!!!かっこいいかっこいいかっこいい・・・。

★『ドラキュラ』を見る。納得行った所と、やっぱり永遠のミステリーツアーと。

見てきました。スタジオライフ25周年記念ラストを飾る再々々演『ドラキュラ』。

初演から毎回何らかのミステリーツアーに主に名誉会員と共に旅立っている訳ですが・・・やっぱり、「ライフ版」と「そもそもの原作が要求する人物像及び物語」には齟齬があり、そこは永遠に解決されていないため、色々何故何故何故????となるのであった。

けど、何かもうライフ版はそういう事で!とうやむらにごまかせば色々楽しい舞台だな。と思いました。


そして今回は!!青木隆敏さんのジョナサンによって、「ライフ版ジョナサン」としての対ドラキュラ、「ドラキュラ」という物語における対ミナが本当に素晴らしく、初めてこの二つに納得が行った。

相手が曽世さんドラキュラと、三上ミナだった事もとても良かったと思います。


という事で、以下、とりあえず色々思った事をわらわらネタバレで書きますので、大阪公演ご覧になる方はスルーでお願い致します。


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・最初に見たのはそぜっちドラ版。

・毎回違う劇場でやっているドラキュラだが、今回はまた劇場サイズが小さくなってこじんまり。
やっぱりライフはこの位がよい。

・思えば私今まですごく後ろの席でしかドラキュラ見た事なかった。
今回かなり前の席で見たので、冒頭のミナルーシーがでかい事に何かびっくりした。

・ミナもルーシーもヅラが微妙だよう(泣)。

・特にルーシー。舟見さんの顔で金髪を何故採用してしまったのか。
・そして何故ブルーのアイシャドウなのか。

・優秀なアーリアンである必要でもあるのだろうか・・・いやこの子アーリアンじゃないしそもそも。
・という事で、突然初演のレナ(←死の泉)を思い出した位にふなみ~の見た目の可愛さが減じられていた(泣)。

・しかし色々微妙なんだけどそれでも可愛いミカシュンはすごいと思った。
・二人が並ぶとグレンジウッド!!!とか思う。

・イートン校3人組。うーん・・・。
今回、3人共にライフでは珍しく、地に足のついた、リアルな心情を表現する人々がキャスティングされている。
結果、3人共にリアル過ぎて普通に現代日本人に見えてしまう。
船戸さんは何か普通に大学病院に勤めて居そうだし。

今まで気づかなかったけど、今までのイートン校は皆いい感じに浮世離れしていて、だからイギリスのご貴族様に違和感なかったんだなと思った。

現代日本人に見える事で、彼らの他者に対する実は結構上から目線で失礼な態度とかが、ダイレクトに観客に伝わってしまう気がしたのだけれども。

・あと、前回のそぜっちは飛び道具イートン校だから仕方ないのかもだけど・・・今回は船戸さんも林さんもそぜsっち踏襲でルーシー絡みやり過ぎなのでは。
面白い場面ではなくて、この後起こる悲劇を思うとやっぱり真面目で切ない人に見えた方がいいような。

・何故最近はいつも全然テキサスではない人がテキサスなのか。さのさん同様、牧島進一氏が「突っ走ってアーサーに怒られる」事態は起きないだろうよ(笑)。

・牧島さんのプロポーズ素敵!!いい声~うっとり。

・ごめん!!関戸アーサー、いんちきマジシャンにしか見えないよ(号泣)
・ルーシーも今回外見ふなみ~素顔マイナス150点になってるし!

・ああああ私の一番のハマり所であるアーサールーシーの外見が大変な事に(号泣)

・今まで気づかなかったが、あのアーサー衣装着こなしてた歴代(山崎さん林さん笠原さん舟見さん)はすごかったんだな。

・ルーシー、前の列で見ているからかもしれないけど、最初から若干吸血鬼寄りな気がするのですが。どきどきどき。

・港の人々。何気なくかっこいいヤスイチ氏。好き♪
神野さんはやっぱり大人なんだよな~。緒方さんが爽やか!板倉さん確かに肩幅広いな~。冨士さんは何か可愛い。

・ルーシー吸血鬼化というよりも何か魔性の女に見えるよ~(笑)。そして吸血鬼化が怖すぎる。

・倉本さん、太った???しかしレンフィールドは相変わらずすごく好き。

・看護士堀川さんは本当にかっこいいなあ。そして原田さんの魔女が楽しみだな♪

・ドラキュラ来た~っ。思わず時計見たら始まって40分後でした。
そして、最初からずっと「あれ?ドラちゃん出てくる道がないな。この再演の邪魔な棺桶を彷彿させる正面の何かはもしかして階段????」と誰もが思っていただろうそれは、やっぱりドラちゃんが出てくるたびにばばーんと下がってくるのであった。

・面白いセットだけどちょっと何度も何度もうるさいよ!(笑)みたいな気にも。

・まさかの鈴木さん女中!!!何マドンナは飛び道具じゃなくて普通に女子要員なのこの人???
そしてこの女中さんは今回はテレサじゃないのかな。
思えば全女性で一番普通に似合うヅラはこの子だったのでは疑惑。三つ編み可愛い。
そしてマドンナに続き意外や意外にすごい可愛い印象なんだよな鈴木さん。

再演位から?セワードが好き設定になっていて、キャピっていて可愛い♪

・関戸アーサーの首輪外しがあまりに慎重でかえって段取りチックに。
思うに関戸さんは何らかの段取り作業苦手??割と「段取りアクション」とか多い気がするのだが。

・ああ。あっと言う間にルーシー臨終・・・涙。
・しかし舟見関戸並びと言えば白夜行!とか何故か今回過去作品をやたら思い出す自分。

★『新人公演 WHITE』を見る。いつでも懐かしくて切ない。

※UPしたのは相当後なのですが(笑)!!
見た日にこっそりUPします・・・。

ジュニ10新人公演WHITE。


★いつ見ても懐かしいWHITEをマチソワ。マチネで以心チーム、ソワレで伝心チームを見る。

いまどき青年たちが意外とこの世界にいつもはまるのはやっぱりライフは特殊な劇団だなあという気もする。
キツネ、今回はそもそも新人さんたちをあまり認識していないため、姫と三角君ダブル、堀川さんらしき人くらいしか分からず。
キツネの立ち位置は役によって固定なのか、いつも姫は同じ椅子持ってるような気がするんだけどどうなんだろ??

今回は新人ズとお兄ちゃんたちがはっきり分かれているから、高校生ズがより一丸な印象が残った。
しかしその分、三角バオバブ姫の三角形をどう見ていいのかよく分からない・・・。

私はやっぱり「こんにちは」で条件反射で泣くらしく(笑)、この台詞が来た途端にうるうる来た。
神野さんの三角君は可愛いがどう見ていいのか困る所もあり、鈴木マドンナが予想外にはまっている事に感動し、奥田バオバブがお兄さん!と感じ、篠田プレイボーイの大暴走に笑い、織田坊の可愛さに癒され、清々しい気持ちで観劇終了。


★そしてその勢いにてソワレ突入。ソワレの三角君=松村さんもどう見ていいかわからず戸惑う。
三角君&3人組以外はほぼ同じキャストなのだが、三角君が変わると大分印象が異なる。

色々と古めかしい部分はそのままなのだが、その事自体よりも、三角君のキャラクター設定自体が今やると難しいのかなと思った。
内省する少年と言うよりも、キレる子どもに見えてしまう可能性が高まるのかな・・・と。

うーん難しい。
三角君に対して妙に攻撃的な気持ちに久々に襲われ、一体何に苛立ちを覚えたのかちょっと戸惑いつつもラストへ。

大団円のあと、用務員さんの「消えた」で終わる余韻はやっぱりすごく好きだ。と思う。
後カーテンコールの三角君。
・・・今回上手で一人前を向く三角君、が無かった気がしたけどどうだっけ??


☆★以下、延々個人感想
★マチネゲスト 篠田プレイボーイ。
大暴走(笑)。

夏恋に出演したらしく(私は見てないのだが)、マツジュン&シノジンのうちわ(自作)を持参し、ジョージ風衣装にて登場。
鈴木マドンナ、耐え切れず吹き出す(笑)。

台詞はほぼオリジナルで、ものすごく長かった。
夏恋に出たけど殆どカットされていたとか、控え室がマツジュンの隣でなんか話したとか(内容忘れちゃった・・・)。

原田さん&緒方さんが何度も何度も時計見る仕草でアピールするも、♪ずっときっとナントカ~♪をワンコーラス歌い切って帰る(笑)。
誘っている場所は嵐のコンサートだっけ??
マドンナ「マツジュンには興味あるけど・・・シノジンには興味ないの!」と。

やっと帰ったプレイボーイに板倉正ちゃん「袖で満足げにしてるんじゃねーよっ」とツッコミ。
えーと誰かが「うちわまで自作しやがって!」みたいなツッコミを入れていたような気もするのだが劇中?終わった後??

カーテンコールでも暴走は続き。
何故かスクールウォーズのテーマと共に青春ドラマ風。一人一人何故かなぐり(笑)、篠田さんより一言メッセージが!!
新人ズは戸惑いつつもはりきってリアクションをしており、篠田さんは何かよくわからないハイテンションで押し切り、満足気に終了。

この人、何で坊役だったんだろ??????
いや、天然という意味では良かったかもしれないが。


★ソワレゲスト 冨士亮太プレイボーイ
凄まじい出落ち衣装=頭には王冠(ティアラ?)、ピンクのタイツに緑のショーパン、学ランで登場!!!
鈴木姫横向いて受ける。
机の下に隠れているメンバーも大ウケ。

さらに学ランを脱ぐとまさかの裸にサスペンダー(笑)。
一応台詞は本来のものに比較的近かったような気がするが、見た目がすご過ぎて忘れた・・・。
一応「転校してきたばかりだからまだ詳しくないよね?」「○○とか(表参道ヒルズとかその辺??)」と言っていたような気がするが。

この後「あいつすごくもてるんだ」という台詞が本来は入るんだけど、さすがに無理があるのか?「あいつとにかくしつこいんだ」みたいな事を言ってたような気が。
「台本どおりやると言ったのに!!ただの変態だ~」っと堀川正ちゃん。
「あの変態消してやる~」とウィンディ。
工藤坊思わず「ピンクのタイツ履いてた!」と最早ツッコミではなく見たままの印象を言う(笑)。

カーテンコールはその衣装で真面目な事を言い、緒方さんに「普通・・・」と呟かれていた。

今回はマチソワともにプレイボーイがゲスト枠だったが、キャスティングを見ると松村さんと板倉さんになっている。
芸達者そうな松村さんのプレイボーイも見てみたかったな~。


☆★以心チーム☆★
★神野明人=三角君。
今まで私が見た中で一番小さい三角君。
小さい!可愛い!
柱に絡まっている所や見習いさんにぎゅーっと抱きしめられて寝てる所とか、子ども!!!!

・・・が、神野さん自身は大人キャラだと思うので、三角君をどう見ていいのかちょっと戸惑った・・・。
三角君はド直球の台詞があるから、中身が子どもキャラな子がやらないと見ていて戸惑ったりイラっとしたりするのかも。
神野さんのイメージは、可愛くて見えて結構ひねくれ。とか、何か一ひねりある印象を勝手に持っているので。
オードリー若林的な。

・・・緒方さんもそれで行けば全然子どもキャラではないのに何故緒方三角君を私は普通に受け入れていたのか??


★板倉武志=正ちゃん
最初から最後までハイテンションなためか?咽喉に来てしまったらしくちょっとかすれ気味。がんばれ~。

板倉正ちゃんが聴いてる曲忘れちゃった・・・何だっけ??
聴いてるべきなのは西野カナとかMINMIだったと思う。歌ったのはどの曲か分からんかった・・・。

今回は3人組が正しく3人組で、暴走正ちゃんと事なかれ岩波君+かわいこ坊でとってもバランスが取れていた。
板倉さんの正ちゃんはとても可愛げがあり、高校生だけどやんちゃな小学5年生!みたいな子で(笑)、TAMAGOYAKIの小学生を見てみたいと思った。


★織田和晃=坊
可愛いぃぃぃぃ(笑)。
前作でも小動物のようであったが、ものすごく可愛い坊。
天然さんではなくて、天真爛漫な子。
自分が可愛いって分かってるよね?な感じもあり、今まで見た坊の中で一番女の子にモテそうだと思った。
可愛いよね!とか女子の中で可愛がられ系ではあるけどちやほやされて、ちゃっかり可愛い彼女とか作っていそうだよ(笑)。

「童心に戻ってかくれんぼ」とか言ってるファンタジー高校生で居ながらも意外とリアルな存在感が面白い。
誰に対しても壁がなくて、結構相手の中にがつーんと入っていって許されちゃう感じの子で本当に可愛かった。


★工藤不良少女
すごい可愛いぃぃぃ。←こればっかり(笑)。
ナチュラルにセーラー服が似合う工藤さん。それはどうなのか。


☆★伝心チーム☆★
★松村泰一郎=三角くん
うーん神野三角君に続き、今回は三角君をどう見ていいのか分からず。
松村さんは小さくて聡明そうな子役!!といった雰囲気の外見の方なのもあるのか?久々に三角君に苛立ちを覚えた(笑)。

三角君は言っている内容が甘いし、あまりに感情マックスで「僕の星の王子さま!」以下の台詞を言われるとどうしてもイラっとする・・・。
あの台詞はあくまであまり感情に任せて言わずに静かめに言ってほしい・・・。

松村さんは顔立ちがはっきりしている事もあり、あまりに熱演するとトゥマッチになるように思える。
あと聡明に見える顔立ちが損しているかも。三角君て頭よく見えるとダメなんだ!と10年間見ていて新たな発見が。
頭いいというか、自分の事をきっちり分かっている子に見えてはダメなんだなと。
分かっていてもいいけど、それを見ないようにしているとか無かった事になっているとかがほしい。

彼の持つうまく言葉にできない色々なもやもやは、別世界を作る位に肥大していくのだから、自分をちゃんと分かっていてはそもそも別世界必要ないじゃん。という事になる。

思えば私が見た事のある歴代三角君に熱演系がいないんだよな・・・熱演していても、皆どこか感情的になりきらない距離感があったように思う。
多分マドンナラスト台詞を熱演されると苦手なのと今回の松村さんが苦手だったのは同じなんだろうなと思う。

今まで気づかなかったが、三角君は難しい役なのだなと改めて思った。
ひねくれ過ぎてもダメだし、感情大爆発でもダメだし、頭よく見えてもダメだし、かと言ってばかっぽく見えてもダメだし。

ラスト、転校生の姫とクラス違うと思われるのに速攻仲良くなっていて、「す」「き!」って言っちゃう三角君が一番魅力的に見えた。
次回は生意気な感じの役とか、いっそアンテとかで見てみたいです。


★堀川剛史=正ちゃん
久々の船戸系ジャイアン正ちゃん!!
彼が聴いてるのはなんだっけ??
姫が聴いてるべきなのはAKB48やパフューム?

堀川さんは大きくてわりとガタイが良いので、見た目でジャイアンぽくて良い。
結構お調子者で、でも仲間思いで、坊をすごく可愛がってるのも良い。

横暴だが気のいい、いい奴で、彼の勢いに巻き込まれて三角君が変わっていく事に納得。
しかし、なぞなぞをノリノリでやっている姿やさだまさしにうっとりしている姿、無錫旅情を熱唱している姿等ばかりが思い浮かぶのは何故なんだろう??


★工藤陸=坊
すごく可愛い!!!!
今回両坊ともものすごく可愛くて好き。
ジャイアン正ちゃんと事なかれ岩波君に挟まれ、いつもにこにこな弟系の坊。
同級生だが回りから弟のように可愛がられている雰囲気。

織田坊が割りと攻撃的に天真爛漫なのに対して、ちょっと大人しい印象。大人しいというか、ぼーっとしていて周りが騒いでいても「ぼくの世界」に普通に浸って居そう。
そんな坊を回りはこの子は小さいから皆で守らなければ!と思っているというか、お兄ちゃんにくっついて遊んでいる弟みたいな立ち位置。・・・同級生だけど。

実際の工藤さんが他の人よりも若いのかな・・・何かすごく可愛がられ度高い坊だった。


★織田不良少女
「不良」少女という役を正しく表現した初めての人な気が!すごく可愛かった。
冒頭先生に反発している様子や、人前だとワル(笑)な雰囲気なんだけど、誰も見てない時はとっても乙女に先輩の事を思ってるの!!ってグレープフルーツジュースを抱きしめてる。かーわーいーい。


☆★シングルキャストな方々
★鈴木智久=マドンナ
じゃじゃ馬馴らしを見に行った時、休憩中に何気なくホワイトのキャスティングを見て「マドンナ?????」と声に出して驚いた位(一人だったのに!笑)、鈴木さんが姫なのは意外だった。

が、見てみたらすごくよかった!!

変にキラキラ女子メイクをしなかった所がかえってリアル女子でよかったと思う。
今までは「可愛い!!」って感じの子がマドンナだったけど、何かこういうちょっと少年っぽい女の子普通にいる感じがする。
が、ちょっと鶴田さんに似てる感じもした(笑)。

鈴木さんには動の印象が強い(というかそれしかなかった)けれども、今回の姫は静謐な空気感をまとって存在していて非常によかった。静かで強い。
普段の姫も今時のキャピっとした子ではなくて、大人しくて静かな子で意外と可愛い(笑)。
みかちゃんの姫を見てる時は何かもうアイドルみたいなチューリップとか向日葵のような派手なお花のイメージを勝手に持っていたけれども、姫の存在の仕方って谷間のユリみたいな子だったんだな~と初期設定を改めて思いおこした。
劇中、ちょうちょを探している時とか、ラストの銀河鉄道の夜とか、音の無い世界に一人佇んでいるような存在の仕方だったのが印象に残っている。

最後の元に戻ってのラジオ体操→逃げるのも可愛かった。

思うに、鈴木さんはライフに入ってはいるものの自分がラブリー女子役をやる事は無かろうと思っていそうで、「マドンナ!!!」な役をある意味「そうですよね、俺可愛いですもんね」と開き直って自覚的に可愛さをアピールできる三上さんとは違うと思う。
その分の控えめさやカワイコアピールのなさが「実は結構可愛いんだけどその事に無自覚な保健委員。アイツの可愛さはオレだけが見つけてるぜと思ってる男子実は結構多数」な基本的モテ女子(笑)にうまくはまったのではなかろうか。

鈴木さんの本来の持ち味は多分正ちゃんとかかもしれないけど、今回マドンナ見られてよかった。
新人ズを見ると、単純に可愛さで言うと工藤さん辺りに姫がきそうな所に、敢えて鈴木さんな所が倉田マジックかもしれない。


★平井正行=岩波くん
有島さん以来の初期設定を表現した岩波君だと思う。
平井さんの場合は素に近そうな感じもする。トーマの上級生とあまり印象がかわらないし。

岩波君は机上の空論君で実践が苦手な結構ガリ勉、みたいな子だと思うのだけど、今回久しぶりにその設定を思い出した。
何かあると結構後ろ向きになっちゃう所とか、逃げ腰で誰かについて行きたくなっちゃう所とか、微妙に弱々している所がとっても岩波君でよかった。
平井さんの岩波君は、何故か「もう帰る~」みたいに弱気になっている姿ばかりが思い浮かぶ(笑)。似合ってた。


★緒方和也=ウィンディ
やっぱり私緒方さん好きだ!!!
ウィンディは「一人だけ妙に冷めてる」「テンション低い」事が必要なのに衣装は変なファンタジーというホワイト界では存在の仕方が難しい役なのだが、緒方さんの絶妙のツッコミ&ふてぶてしい芸風(←物販とかで垣間見るご本人はものすごく好青年♪な雰囲気なのに舞台は何故かいつでも不遜・笑)がはまり、非常に愛らしくダメなウィンディで大好き。
「あ~今日の夕飯何食べようかなって考えてるんだよ」って言う台詞がいつもすごく好きなんだけど(笑)、緒方さんも非常にウィンディな言い方でよかった。
本落としの得意げな表情とかあーぶくたったーとか、やたら可愛い。
しかし彼はキャラクター的な役だとアニメ声寄りになる事が判明。今回かなり吹替え風だった(笑)。


★牧島進一=見習いさん
私は個人的にクラウンのメイクが非常に苦手なので(←怖い。)、何故にちょっとクラウン風な雰囲気の外見にしちゃったのかって事が残念であった・・・。
牧島さんは腕が長くて手が美しいのだが、そんな美点も何か怖いよう~(笑)。
牧島さんの外見は、見せ方によって異形感が醸し出されるのだなと思った。

対三角君はものすごくおかん!!特に二人になって十二月の場面冒頭、両三角君(どっちも小さい)をぎゅーっと抱っこしている所とか、十二月の精たちが季節を動かす場面で「寒くなってきました」と三角君をぎゅーっとする所とか、お母さん以外の何者でもなかった。さすがだマキシー。

今回は全体のまとめ役らしく、カーテンコールにてとても良い話が聞けて、やっぱり牧島さんの柔らかで誠実で観客に対する言葉選びが適切な所が好きだと思った。


★原田洋二郎=ティンク
ティンクの大前提として「僕可愛い!!!!」という自信。があるので非常に原田さんにぴったりだと思っていたが、期待以上に素晴らしかった(笑)。貫いてくれこれからも。

本の妖精なので破壊の魔王が本を落とす時に怒って一生懸命片付けるのだが、その仕草とか、いちいち可愛くて苛立つ(笑)。
ティンクは可愛いんだけどどこかその可愛さが気持ち悪い事が重要だと思っているので(そういう意味で前田さんはベストティンク!!)、原田さんの自信溢れる可愛さは本当に素晴らしかったです。

&グレープフルーツジュースは淡々と温かみのある言い回しで、不良少女の切なさを盛り上げてくれてよかった。
今後も原田さんはどこまで行くのか一方的に見守りたいと思う。


★奥田努=バオバブ
いつもバオバブをどう見ていいのかわからないのだが・・・今回は三角姫トライアングルはよく分からなかったが、バオバブとしての奥田さんはよかったと思う。
あといつもバオバブの衣装が色々許せないのだが(笑)、今回は比較的許せた。

冒頭とラストの桜子先生は可愛い。
おかっぱメガネが似合っている。普通にこういう学校の先生は居る(笑)。
今日も桜子をお守りください!とか大好き。

バオバブは中途半端に女役風にならなかった所が良かったのかもしれない。
三角君たちにフフン~ってこれ見よがしにペンをかざす所とかが妙に好き。

今回、元三角君がバオバブをしているので、もっとこのトライアングルを楽しめれば良かったな・・・。


☆★気になる色々。
★グレープフルーツジュース
友人が見に行った日に、なんとグレープフルーツジュースが無くて!この場面がカットされたと聞き、いつからこの本が登場するのかチェック!
最初のセット返しの瞬間から存在してた。・・・という事は、友人が見た日のハプニングは最初から無かったor転換中落ちた??

★バオバブがセット動かした!
バオバブ奥田さんがだるまさんが転んだ!の時とかに図書館本棚セットをぐぐーっと動かした。
今までは無かった動きなので、何かあるのかな?と思ったら・・・特に何もなく終了・・・あれは何の意味が??

★冒頭の教室、入り口が茶室じゃなかった!
ジュニ6以降、ウエストエンドでやるホワイトは毎回教室のドアがものすごく入りづらそう&天井が低い&必ず勢いあまって誰かがドアを壊す(笑)という法則があったように思うのだが、今回はちょっと入りやすそうになっていた!

★ティンク登場曲、何故変えないのだろう・・・。
基本は無錫旅情なのだが、倉本徹さんが演出したWHITE2000版(←思えばこれタイトルに2000って入っていたような。そういう意味でも異端)では、船戸正ちゃんはヒロミゴーで、佐野正ちゃんは何故か「孫」だった。
これ無錫旅情に拘る必要ないので、変えたらどうかな~。

★さだまさし大好き台詞。
「ダスキンも使ってるよ~」って、今ダスキンのテレビCMってさだまさしはやっていないのでは??
ダスキンのCM自体見てないような。
・・・なので、この台詞の意味が分からないと思われるので削除したらどうなのかしら。

★毎回言ってるけど!!
やはり、三角君のクラスが分かりません・・・。
体育サボる三角君と化学をサボる3人組、資料探しをするF組の姫。
三角君て誰ともクラス違うよな・・・姫と速攻仲良くなってるラストの三角君てどうなんだ!

★毎回言ってるけど!!
グレープフルーツジュースの「偶数奇数」は永遠にこのまま行くのか、今後も見守りたいと思います(笑)。

★『じゃじゃ馬ならし』キャスト発表を見る。芳樹さんの奇怪度はいかに。

結構前なのですが、スタジオライフ公式サイトのじゃじゃ馬ならしコーナー?にて、全キャストが発表されています。

が、誰が誰だか忘れた・・・。ので、久々に戯曲と確認。

キャストは、Wishチーム/Hopeチームの順番。

バプティスタ(キャタリーナ&ビアンカ姉妹の父) 牧島進一
キャタリーナ(じゃじゃ馬娘) 松本慎也/青木隆敏
ビアンカ(キャタリーナの美人でモテモテ♪な妹) 関戸博一
バプティスタの使用人 織田和晃


ルーセンショー(ビアンカラブ♪な求婚者。彼女を手に入れるためには他人巻き込み何でもしますよ!!) 岩崎大
トラーニオ(ルーセンショーの召使。主人同様色々ノリノリ) 山崎康一
ビオンデロ(ルーセンショーの召使。主人同様色々ノリノリ) 冨士亮太
ヴィンセンショー(息子のせいで大変な目に遭うルーセンショー父) 河内喜一朗


グレミオー(ビアンカラブ♪な求婚者。設定はおじさまだが役者実年齢は他の二人とほぼ一緒なので若くなるかも?) 穂積恭平(兵庫ピッコロ劇団・客演)
ホーテンショー(ビアンカラブ♪な求婚者。変装も辞さない!) 坂本岳大(ライフシェイクスピア皆勤客演)


ペトルーチオ(金さえあればいい!!!!とキャタリーナと強引に結婚する男子) 山本芳樹/曽世海司
グルーミオ(ペトルーチオの召使。多分笑い上戸。) 倉本徹

カーティス(ペトルーチオのカントリー・ハウスの召使) 板倉武志
ピーター(ペトルーチオのカントリー・ハウスの召使) 鈴木智久


仕立て屋(キャタリーナのお買い物を届けにきて困った目に遭う人) 堀川剛史
未亡人(とある人がちゃっかり手に入れるお方) 原田洋二郎

商人(えーと誰だろ??) 藤原啓児

☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆

Lif"e with Shakespeare Boys Castって書いてあるのはなんだろ??
ライフにしか出てこないキャラクターの模様だけど。

リージー・ディクソン 林勇輔
リージーのフィアンセ 青木隆敏/松本慎也

ダン 曽世海司/山本芳樹
猫おばさん 石飛幸治


☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆'*:;;:*'☆

順番は一応一家とかでまとめてみました。

松本さんも書いたり言ったりしているが、戯曲ってものすごくイラっとするんですよ・・・。

松岡和子&倉田淳の女性陣の手にかかり、ここがどのように、9割を占める女性観客がイラっとせずに見終われるアプローチがされているかが見所だと思うのですが。


じゃじゃ馬馴らしの他バージョンは見た事ないんだけど。
劇中劇構造をどうするのか、謎の猫おばさんってなんだろ??とか、色々気になります。


そして単純に楽しみなのはビアンカを巡る男子たちです。
アホぼんをさせたら右に出るものはいない!!岩崎さんのルーセンショーの無駄なはしゃぎっぷり(予想)がものすごく楽しみ。
そんなうっかり主人にどこまでも調子よく乗って行くトラーニオが山崎さんなのがものすごく楽しみ!!
&もう一人の冨士さんもノリノリで演じてくれるであろう。対河内さんの場面がものすごく楽しみ!!


岩崎岳大コンビは今回はセッキー挟みで恋のライバルな訳ですが、シェイクスピアものは割とセットなのでアホ対決に期待が高まります!!←アホ前提(笑)。
穂積さんは今回初めて見る方なんだけど、ライフ陣がお稽古と何の関係もない話題をブログに書き綴る中(笑)、ものすっごいきっちりブログ更新してるのがすっごいな~と思うので、きっときっちりした人と見た。
楽しみです。


まつしんセッキー姉妹はおなじみ身内シリーズなんだけど、セッキーが一方的に暴れん坊まつしんに泣かされる、とかは中々無いパターンなのでどんなんだろ??

あおきせっきー姉妹は何かすごそう(笑)。
そして彼女等の父、マキシー。戯曲を読んでイラっとするのは主にこの人とペトルーチオ絡みなんだけど、果たしてどんなお父さんとして登場するのか??
マキシーをもってしても私はイラっと来るのか??予断を許しません。


岩崎セッキーバカップルはどこまでもバカップル道を極めて欲しい。
何かもう岩崎せっきー岳大トリオがマンガのように動く姿が目に浮かぶ。


まつしんキャタリーナはペトルーチオ芳樹さんにどっちかというと煙に巻かれてうっかり従っちゃいそうなんだがどうなるのか??芳樹さんは一体どれ位奇怪キャラで来るのか??

青木さんキャタリーナはどの位奇怪キャラで来るのか??
むしろまつしん芳樹対決よりも、青木芳樹対決が見たかった気が(笑)!!

青木さんと曽世さんて今まで何か絡みあったかな~位すぐには思い出せないので、この二人の対決っぷりも楽しみだがそぜっちが空回らない事を祈る。←そぜっちシェイクスピア喜劇シリーズは空回る印象が・・・でもその空回り感が良い気が。しかし今回は空回っちゃダメな気が。


芳樹さんの奇怪キャラ(予想)にずーっと笑ってそうな適当召使倉本さんの活躍も楽しみ。

新人さんたちは、先輩たちが奇怪キャラ合戦をしていそうな場面に出てくるであろう役がついているのが気になる所です。どの位割って入ってくれるのか。

堀川さんは多分他の場面にもいっぱい出てくると思うんだけど、ちょっともったいない使い方だけど、二人にどう対抗してくれるのか楽しみ。


そして!!!何気に未亡人が来てる原田さんがさすがだ。
やはり今までの「私可愛い♪」前提の数々の女役が評価されたのであろうか。ものすごいぴったりだと思います。
未亡人が出てくる場面はそんな多くないと思うけど多分私は原田さんに今回もはまるよ。
原田さんの「私可愛い♪」未亡人&女子並び場面がもう目に浮かびます。めっちゃ楽しみ。

藤原さんの商人て誰だ??
謎の林さんのリージーとは??
さらにケイト&ペトルーチオの裏役も気になる。
そして石飛さんは一体何??パックみたいな雰囲気の役??


ここまで書いてから思い出したけど、これって音楽劇だった!!
えーと今までと異なり、穂積さんブログを見ると今回は「踊る」みたいなんですが。
どこで???

そしてメインキャストで歌える人っていたっけ??な今回のキャスティングなんだが・・・っていうかライフシェイクスピアはいつでもそうなんだけど・・・突然マライアソロが入る十二夜のように、歌とお芝居キャストの比重はまた別なのか、色々と楽しみたいと思います。

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プロフィール

サクラサクラコ

Author:サクラサクラコ
劇団Studio Life(スタジオライフ)の話題のみを無理矢理続ける日記です。
所属俳優:前田倫良氏(勝手につけた愛称「ミッチ」)を本人のあずかり知らぬ所で熱烈ひっそり応援中。

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